小坂:ベッドの上です。お休みの日も家で過ごすことが多いのですが、ベッドの上で小説や漫画を読んだり、アニメや映画を見たり。ベッドが窓際にあるので、たまにそこから外をのぞいたり。
丹生:それ想像するとかわいい!(笑) 私はゲームが大好きで。そのためにデスクとパソコンとゲーミングチェア、ゲーム用のスペースを作ったんです。そのスペースで、趣味をとことん堪能しているなって実感する瞬間が好きです。
金村:私、最近まで部屋に机がなかったんです! ようやく机を買ったので、自分の部屋にいろんな作業のできる書斎のようなスペースがやっとできました。これからそこでいろんなことをしていきたいと思います。
──日向坂46のこの先は?
加藤:将来何になりたい?と聞かれた小さな子に「日向坂!」って答えてもらえるほど老若男女に愛される、ザ・国民的アイドルになりたいです。
河田:個人的には、他のメンバーがしっかりしているぶん頼ってしまうので、頼りすぎないようにがんばっていきたいです。
金村:私たちのひとつの夢が東京ドームでのライブなんです。今はまだまだ厳しいとは思いますが、ドームいっぱいのお客さんの前でライブがしたい。私たちもさまざまな対策を続けつつ、世界の状況が一日も早くよくなるといいなと思っています。
小坂:たくさんの人数でのライブがまだまだ難しいぶん、配信や雑誌、テレビなど、常にどこかで日向坂が登場していられたらうれしいです。
丹生:日向って、ポカポカとあたたかいイメージがあるじゃないですか。だから、たくさんのメディアに出させてもらい、「日向がいっぱいだ!」と、あたたかさを感じていただけるようなグループになりたいです。
加藤:私たちのファンのことを「おひさま」と呼ぶのですが、日向って、おひさまが照らしてくれないとできないものです。だから、もっともっとたくさんの「おひさま」に照らしていただけたらうれしいです!
(構成/本誌・太田サトル)
※週刊朝日 2021年6月4日号