アイドルグループ日向坂46の5thシングルの表題曲は、好きな対象を褒め称える流行語「○○しか勝たん」を盛り込んだ、「君しか勝たん」。新曲の魅力、メンバーそれぞれの「○○しか勝たん」、現在オンライン上で行われている「おひさま(ファン)」との交流……たっぷり語ってもらいました。
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──5枚目のシングルのタイトルは、「君しか勝たん」です。
金村美玖:そういう言い方があることは知っていましたが、実際に使ったことはなかったです。
河田陽菜:ファンの方がメンバーの名前で「○○しか勝たん」みたいに使ってくださっているイメージもありました。曲の終盤にみんなでダンスするところが、素の自分たちに近い、楽しい雰囲気が出てると思います。
加藤史帆:メロディーも振り付けもめちゃくちゃかわいくて、今までともまた違う、ほっこりした雰囲気もある曲です。恋愛ソングでありながら応援されているような気持ちにもなれ、がんばるぞ!ってときに聞いてもらいたい曲です。
小坂菜緒:ハンドクラップ(手拍子音)が効果的に入っていて、ライブなどで声が出せなくても、ファンのみなさんとクラップして一緒に楽しめる楽曲になりそうです。
──みなさんそれぞれの「○○しか勝たん」は?
丹生明里:私は「抹茶しか勝たん」ですね。「このお店はイチゴ味がおすすめです」と言われても、あれば抹茶味を頼んでしまったりします(笑)。
加藤:「テーマパークしか勝たん」! 緊急事態宣言で休園したりもしていますが、お休みをいただくたびに行っちゃうぐらい好きなんです。テーマパークに行くことで私のハッピーゲージがたまり、そのハッピーを、みなさんにお届けできたらなって思っています。
金村:お昼寝が大好きで。ポカポカした午後とかにウトウトするのがほんとうに心地よくて。それでリフレッシュして、このあとまたがんばろうとなれるので、「お昼寝しか勝たん」です!
河田:私は「愛犬しか勝たん」。ずっと昔から一緒で、今は一緒にいないのですが、ときどき両親から写真が送られてきて、それを見るとすごく幸せな気持ちになれて、がんばろうと思えます。