沖縄移住で「大正解」 地方のケアハウス入居がうまくいくケースは?

2021/01/15 17:00

※写真はイメージです (GettyImages)
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移住者を受け入れる各地域のお薦めケアハウス (週刊朝日2021年1月22日号より)
移住者を受け入れる各地域のお薦めケアハウス (週刊朝日2021年1月22日号より)
移住者を受け入れる四国のお薦めケアハウス (週刊朝日2021年1月22日号より)
移住者を受け入れる四国のお薦めケアハウス (週刊朝日2021年1月22日号より)
移住者を受け入れる九州のお薦めケアハウス (週刊朝日2021年1月22日号より)
移住者を受け入れる九州のお薦めケアハウス (週刊朝日2021年1月22日号より)

 コロナの感染拡大で、東京都からの転出者が転入者を上回る「転出超過」が、7月以降5カ月連続で続いている。シニア層も希望者が多い地方移住。介護福祉士でもあるライターの栗原道子さんが、年金だけで暮らせる高齢者ホーム「ケアハウス」地方移住編をお届けする。

【一覧表】移住者を受け入れる各地域のお薦めケアハウスはこちら

 8年前に大阪から沖縄に移住し、「大正解」と振り返るのは70代のCさんご夫婦。

 Cさん夫妻は大阪の泉北ニュータウンのマンションに20年暮らしたが、定年後、夫婦で沖縄旅行に行ったことがきっかけで移住を真剣に考えるようになった。

 沖縄市役所で「どこかよい老人ホームはないか?」と相談すると、うるま市の「ケアハウスふくぎ苑」を紹介された。

 当初、有料老人ホームと同じと思っていたが、ケアハウスは費用が安く、年金で暮らせるところが多い。その上、県や市など公の補助金で成り立っているので倒産する心配はない。女性の施設長は明るく、スタッフは親切だったので入居を決めたという。ふくぎ苑は自立支援型と介護型の混合型で看取りまで可のケアハウスだ。Cさんの話。

「ここは自立と介護の混合型なので介護の必要な人も一緒に暮らしています。要介護になってから入ると施設内の移動で精いっぱいで、地域に溶け込んで楽しむことは難しいかも。早く決断して移住してよかったと思う」

 Cさん夫妻が暮らす2人部屋は35.64平方メートルにミニキッチン(小型冷蔵庫付き)、トイレ、シャワー、洗面台、エアコン、収納、洗濯機置き場がある。1人部屋だと23.4平方メートル。入居一時金は30万円、月費として居住費1万7150円、3食含む生活費4万2490円、事務費(1万円~)などを含めても1人約7万円で暮らせる。

「大阪よりずっと過ごしやすい。沖縄の夏は酷暑と思うでしょうが、ここ(うるま市)では、夏も冬もエアコンは使いません。11月でも半そでのTシャツ1枚。沖縄は別天地のようです。お正月にはお雑煮も出ますし、ゴルフも行けます。病院に行く人はケアハウスの車で送迎してくれます」

 Cさんによると、運動会があったり、カラオケ大会があったりと楽しみも多い。

 Cさん夫妻は5年10カ月、ふくぎ苑で暮らした後、他の入居者とちょっとしたトラブルがあり、沖縄市の賃貸マンションに移り住んだ。しかし、ふくぎ苑が忘れられず、2年後に出戻り入居。現在も暮らしている。

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