楽天の石井一久監督GM兼監督が組閣した「コーチングスタッフ」に驚きの声が起きたワケ (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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楽天の石井一久監督GM兼監督が組閣した「コーチングスタッフ」に驚きの声が起きたワケ

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梅宮昌宗週刊朝日
楽天の石井一久GM兼監督(左)と三木肇前監督(中央)=6月20日(C)朝日新聞社

楽天の石井一久GM兼監督(左)と三木肇前監督(中央)=6月20日(C)朝日新聞社

 楽天が石井一久ゼネラルマネジャー(GM)の新監督就任を発表したことは大きな衝撃を呼んだ。

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 2軍監督から抜擢(ばってき)された三木肇監督は1年限りで再び2軍監督に配置転換。昨年はクライマックスシリーズ(CS)進出を果たした平石洋介元監督(現ソフトバンク1軍打撃兼野手総合コーチ)を1年で解任している。2年連続で監督を1年で交代させ、コーチ経験も監督経験もない石井GMが、GMを兼務したまま監督に就任したことは周囲から見れば「迷走」しているようにも見える。

 ただ、Bクラスが決まったシーズン終盤から、この人事はメディアの間でうわさされていたという。地元・仙台のテレビ関係者はこう指摘する。

「三木さんは2年契約で来季2年目でしたが、続投という雰囲気ではありませんでした。外部から監督を招聘(しょうへい)する案もあったと思いますが、またチーム作りがリセットされてしまう。石井GMが監督になるしか選択肢がなかったというのが実情だと思います。そもそも、平石さんを昨オフに1年限りで監督の任を解いたことから混乱は始まっていました」

「三木さんは有能なコーチですが、監督というタイプではない。対話を重視してコミュニケーション能力にたけていますけど、実績のある選手には気を使っているように感じました。浅村栄斗、涌井秀章ら他球団から来た選手たちは石井GMを慕っている。中間管理職の色合いが濃い三木さんは監督なのに存在感が薄かった。連敗中もチームは淡泊な雰囲気で、三木さんもチームを束ねるのに苦労したと思います」

 外部から選手を補強する編成面で言えば、石井GMの能力は申し分ないだろう。

 2018年オフにソフトバンクとの争奪戦を制し、西武から浅村を獲得。昨オフも巨人との一騎打ちを制し、ロッテからフリーエージェント(FA)宣言した鈴木大地の獲得に成功した。さらに、ロッテから金銭トレードで涌井を補強し、大リーグ・パドレス傘下でプレーした牧田和久、オリックスからロメロも獲得した。


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