写経の魅力 コロナ禍で人気高まり、在宅申し込みは約2倍に (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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写経の魅力 コロナ禍で人気高まり、在宅申し込みは約2倍に

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大崎百紀週刊朝日
「はじめての写経」=寺カフェ代官山提供

「はじめての写経」=寺カフェ代官山提供

写経ができる主なところ (週刊朝日2020年7月10日号より)

写経ができる主なところ (週刊朝日2020年7月10日号より)

 新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため自宅にいる時間が増えた一方で、慣れない生活にストレスがたまる。そんななか、写経が注目されている。在宅でできるうえ、心が穏やかになれるからだ。それほど費用はかからず、年齢や性別も問わない。不安な時代だからこそやってみたい。

【お寺だけじゃない!写経ができる主なところはこちら】



 記者も挑戦してみた。成田山新勝寺(千葉県成田市)に申し込むと、写経用紙3枚と筆が送られてきた。墨を使うのは小学生以来だ。

 文字を写すだけなのに、心の乱れが文字に表れる。最初は無心だったが、次第に「無の字が多いな」「墨をつけると文字が太くなるな」などと気が散るようになった。2枚目は途中で仕事の電話が入った。

 3枚目については「心が乱れているときに静めるためにとっておこう」と考えるだけで、いつでも心を整えられるような感覚になった。

「写経に関する申し込みも問い合わせも増えています。在宅写経の申し込み実数も、例年の約2倍にまで増えました」

 成田山新勝寺企画課の中峰照希さんは話す。写経用紙に自由に記入できるお願いごと(願意)も、最近は「新型コロナの早期収束」や「世の中の平穏」が増えているそうだ。


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