※写真はイメージです (GettyImages)
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 昨年は台湾で初パフォーマンスを披露し、年末には紅白歌合戦にも初出場。最新アルバムは、デビューから10作品連続でオリコン1位に輝いた。今年はデビュー10年目。ますます活躍が期待されるKis‐My‐Ft2が率直な思いを語りあった。

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――最新アルバム「To‐y2」にはメンバーが主演を務めるドラマの主題歌や、グループで出演しているコーワ「三次元マスク」のCMソングなど数多くのタイアップ曲が収録されている。グループとしても、個人でも、現在の順調な仕事ぶりが伝わってくる、が……。

北山宏光:順調……いやぁ、順調!?(笑) 今は一つの通過点であってほしい。これぐらいでいいやと思ったら終わっちゃうと思うから。もし順調だったとしても、そういうときこそが攻め時だと思う。

宮田俊哉:うん、全然「現状に満足してます」って感じじゃないよね。グループでやらせていただいてる番組も増えて、ありがたいなあとは思うけど。

二階堂高嗣:もっともっとお仕事したいね。ソロでもみんながレギュラー番組を持てるようになりたい。

千賀健永:同意見。個人が輝くことでグループを大きくしたい。

藤ヶ谷太輔:そしたらグループとしての「色」がもっと強く出そうだしね。

玉森裕太:僕らは一生努力していかなきゃいけない人生だと思うから。目標はたくさんあるけど、少しずつ頑張っていきたいね。

横尾渉:Snow ManもSixTONESもデビューしたし、後輩はどんどん増えている。お仕事は無限にあるわけじゃないのでね。立ち止まっていたら、お仕事を奪われてしまいますので。

――ギラギラした本音も隠さない。いい意味でアイドルらしくないところが彼らの魅力だ。そうしたグループの個性が培われたのは、先日、ジャニーズ事務所を退所した中居正広さんの影響も大きい。

北山:僕ら「異色」って言われることも多いんだけど、それって別にやろうとしてやってることじゃなくて。与えられた仕事を一生懸命やってきたらそうなったというか……結果的に他のグループはできなかった経験をさせてもらってきたんだよね。

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