作家・下重暁子が説く「コロナてんでんこ」ウイルスは命がけの作戦なのだ (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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作家・下重暁子が説く「コロナてんでんこ」ウイルスは命がけの作戦なのだ

連載「ときめきは前ぶれもなく」

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下重暁子週刊朝日#新型コロナウイルス
下重暁子(しもじゅう・あきこ)/作家。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、NHKに入局。民放キャスターを経て、文筆活動に入る。主な著書に『家族という病』『極上の孤独』『年齢は捨てなさい』ほか多数

下重暁子(しもじゅう・あきこ)/作家。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、NHKに入局。民放キャスターを経て、文筆活動に入る。主な著書に『家族という病』『極上の孤独』『年齢は捨てなさい』ほか多数

※写真はイメージです (Getty Images)

※写真はイメージです (Getty Images)

 試しに乗り合わせたタクシーの運転手さんにきいてみた。なぜ人と接してはいけないのか、話すうちに、いかに恐ろしいことなのかをわかってくれた。

「ウイルスの餌食にならないためなんですね」。車の降り際にそう言われた。

 ソーシャルディスタンスとは一人一人が一定の距離を保つこと。二メートル以上離れて話す、座る、歩く。それは何もウイルスを防ぐためだけではない。個を保つためにも必要なこと。

 日頃から身につけておくと、冷静に判断して自分で行動する時に役立つ。

 買物も散歩も一人ででかける。一人の時間が大事だとコロナは教える。
「コロナてんでんこ」。私は今日も一人つぶやいている。



週刊朝日  2020年5月8-15日号


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下重暁子(しもじゅう・あきこ)/作家。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、NHKに入局。民放キャスターを経て、文筆活動に入る。主な著書に『家族という病』『極上の孤独』『年齢は捨てなさい』ほか多数

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