コロナショックで親企業から一方的な取引停止 下請け業者の悲痛なSOS (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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コロナショックで親企業から一方的な取引停止 下請け業者の悲痛なSOS

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上田耕司週刊朝日#新型コロナウイルス
※写真はイメージです (Getty Images)

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「1日3千~4千件の相談があります。非常に関心が高いです」

 こう話すのは、中小企業庁の担当者だ。

 政府は3月10日、緊急対応策の第2弾として、4308億円の財政措置に加え、1兆6千億円の資金繰り支援をすると発表した。経営状況にもよるが、無利子・無担保での上限は中小企業で1億円、個人事業主で3千万円借りられるという。

 新型コロナの影響で、経営が厳しいと訴える業者の声が日増しに増えているという。

 中国からタイヤを輸入・販売している業者からは、

「上海のメーカーからは、2月も3月も、注文しても全くタイヤが来ない。工場やオフィスが休んでいるようなんです」。

 中小企業を訪問し、聞き取りをしているという同庁の「下請けGメン(取引調査員)」の担当者によると、武漢からモーターの部品を輸入している機械製造業者は、「入荷が止まっていて、日本国内のメーカーからの仕入れに替えたが、その分、倍の費用がかかってしまっている」。


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