令和は早慶逆転!? 大学激変の時代、そのワケは? (2/4) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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令和は早慶逆転!? 大学激変の時代、そのワケは?

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吉崎洋夫,緒方麦週刊朝日#大学入試
早稲田大学 (c)朝日新聞社

早稲田大学 (c)朝日新聞社

早慶主要文系学部での偏差値比較 (週刊朝日2019年10月18日号より)

早慶主要文系学部での偏差値比較 (週刊朝日2019年10月18日号より)

日東駒専のW合格者の進学先 (週刊朝日2019年10月18日号より)

日東駒専のW合格者の進学先 (週刊朝日2019年10月18日号より)

新しい大学グループはこれだ (週刊朝日2019年10月18日号より)

新しい大学グループはこれだ (週刊朝日2019年10月18日号より)

 早慶以外でも、従来の大学の序列には変化が起き始めている。これまで「早慶上理(早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大)」と「GMARCH(学習院大、明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)」という分け方が一般的だったが、偏差値や人気によって再編。「SMART(上智大、明治大、青山学院大、立教大、東京理科大)」というくくりが出てきたのは、本誌1月4・11日号で報じたとおり。

 この流れでは、学習院大、中央大、法政大が従来のくくりから外れてしまうわけだが、それらを合わせた「GCH」(ジーチャンネル)も現状に甘んじているわけではない。国際系の学部を新設するなど改革に乗り出し、SMARTを猛追しているため、「SMART+GCH」という呼び方も出てきている。

「日東駒専(日本大、東洋大、駒澤大、専修大)」でも地殻変動が起きている。ダブル合格をした際にどちらに進学したかをまとめると、日大と東洋大に人気が集まっているのがわかる。特に東洋大は今年、入学率で日大を上回った。東洋大はキャンパスの都心への移転計画や学部新設など改革に力を入れており、効果が出た形だ。

 東洋大の勢いは「成成明学(成蹊大、成城大、明治学院大)」にまで及ぶ。成城大と東洋大でダブル合格を比較すると13%が東洋大に、明治学院大と東洋大の場合には、4%が東洋大に進学した。「大学ランキング」編集者の小林哲夫さんはこう見る。

「日東駒専では日大と東洋、駒澤と専修とで分かれている。偏差値やブランド力を踏まえると、成成明学につなげて、『成成明東日』と言ってもいいのではないでしょうか」

■海外志向・意識高い親が熱視線 留学なら早慶よりもMSR

 意識が高い親や受験生の間では偏差値に頼らない大学選びも始まっている。首都圏の中高一貫校に娘が通う40代の女性は明かす。

「いま、親の関心事は海外留学です。国内の大学で留学の制度が整っている大学はどこか。早慶やMARCHといったブランドを見て大学を目指すというようなことは考えていません」


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