“完全優勝”の堀川未来夢を丸山茂樹が絶賛 その理由は? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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“完全優勝”の堀川未来夢を丸山茂樹が絶賛 その理由は?

連載「マルちゃんのぎりぎりフェアウエー」

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丸山茂樹週刊朝日#丸山茂樹
丸山茂樹(まるやま・しげき)/1969年9月12日、千葉県市川市生まれ。日本ツアー通算10賞。2000年から米ツアーに本格参戦し、3勝。02年に伊澤利光プロとのコンビでEMCゴルフワールドカップを制した。リオ五輪に続き東京五輪でもゴルフ日本代表ヘッドコーチを務める

丸山茂樹(まるやま・しげき)/1969年9月12日、千葉県市川市生まれ。日本ツアー通算10賞。2000年から米ツアーに本格参戦し、3勝。02年に伊澤利光プロとのコンビでEMCゴルフワールドカップを制した。リオ五輪に続き東京五輪でもゴルフ日本代表ヘッドコーチを務める

未来夢、おめでとう (c)朝日新聞社

未来夢、おめでとう (c)朝日新聞社

 丸山茂樹氏は、ツアー初優勝にして完全優勝を成し遂げた堀川未来夢選手の魅力を語る。

【写真】堀川未来夢選手

*  *  *
 いやー、やりましたね。国内メジャーの「日本ツアー選手権森ビル杯」(6月6~9日、茨城・宍戸ヒルズCC)で、26歳の堀川未来夢(みくむ)がツアー初優勝を飾りました!

 すばらしい試合でしたね。初日から一度もトップを譲らない完全優勝ですから。初優勝が完全優勝なんて、立派ですよね。何回か優勝を重ねたうえで、今回はこういう優勝の形だった、っていうのなら分かるんですけどね。ほんとに体、心、すべてが整ってたんじゃないでしょうか。

 去年は11月の「ダンロップフェニックス」と、その2週間後の「日本シリーズJTカップ」でいずれも首位で最終日を迎えたんですが、優勝に届きませんでした。そういう失敗というか、経験が初優勝につながったんだと思いますね。

 ティーショットで持ち球のドローボールを生かせてるのが大きいですね。自分の持ち球を、「やだな」と思うようなホールでもしっかり打っていけてるってのは、彼の強みじゃないかなと思います。

 僕は2回ぐらいしか彼と一緒に回ったことはないんですけど、飛距離も出るようになりました。そういう意味では、プロデビュー後に足りなかった部分を補って精進してきたから、いまがあるんでしょうね。

 彼は日大ゴルフ部の後輩なんで、一緒になるとあいさつにも来てくれますね。かわいらしい後輩ですよ。

 ここ最近の若手では、スマイルも一番いいと思います。ギャラリーの声援にも応えられるし、僕はすごくいいと思いますけどね。クールにプレーする若者が多いなかで、彼みたいにうれしいときはうれしい、腹が立ってるときは別にむすっとしてもいいですけど、うれしかったことをまっすぐ表現できるのは、すばらしいと思います。うれしいんだか、悲しいんだか分からない選手が多いですから。

 最近の若手のインタビューなんて、みんなほとんど一緒じゃないですか? あんまり感情が伝わってこない感じで。でも未来夢はいつもニコニコして、僕はすごく好きですけどね。


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