「歯ぎしり」はやっぱり治すべき? 歯科医が治療をすすめる本当の理由 (3/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「歯ぎしり」はやっぱり治すべき? 歯科医が治療をすすめる本当の理由

連載「歯科医が全部答えます! 聞くに聞けない “歯医者のギモン”」

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若林健史週刊朝日#ヘルス
若林健史(わかばやし・けんじ)/歯科医師。若林歯科医院院長。1982年、日本大学松戸歯学部卒業。89年、東京都渋谷区代官山にて開業。2014年、代官山から恵比寿南に移転。日本大学客員教授、日本歯周病学会理事、日本臨床歯周病学会副理事長を務める。歯周病専門医・指導医として、歯科医師向けや一般市民向けの講演多数。テレビCMにも出演

若林健史(わかばやし・けんじ)/歯科医師。若林歯科医院院長。1982年、日本大学松戸歯学部卒業。89年、東京都渋谷区代官山にて開業。2014年、代官山から恵比寿南に移転。日本大学客員教授、日本歯周病学会理事、日本臨床歯周病学会副理事長を務める。歯周病専門医・指導医として、歯科医師向けや一般市民向けの講演多数。テレビCMにも出演

毎日のように起こる歯ぎしりは治療をしたほうがいい(※写真はイメージです)

毎日のように起こる歯ぎしりは治療をしたほうがいい(※写真はイメージです)

 暗示療法は自己暗示をかけることで夜間の歯ぎしりを予防しようという方法で、長野市の谷口威夫歯科医師や札幌市の池田雅彦歯科医師らが実施して効果を上げている治療です。

 夜、寝る前に上下の歯が軽く離れている状態をイメージし、「口唇を閉じて歯を離す」という言葉を20回声に出して言います。

 翌朝、早く起きなくてはならないときに「明日は起きるぞ」と自分に言い聞かせると、目覚ましが鳴る前に起きることができるものですが、それと同じ原理ですね。

 マウスピース療法は睡眠時にマウスピースを歯にはめて、上下の歯が直接当たらないようにする治療です。これにより、歯ぎしりと歯への負担が軽減できます。

 患者さんの歯にあったオーダーメイドのマウスピースを作りますが、材料によって健康保険が適用できるものとそうでないもの(自費で作るもの)があります。

 費用や耐久性、使い心地などがそれぞれ違うので、作る場合は歯科医師によく聞いたうえで決めるのがいいでしょう。

 歯ぎしりは顎を動かす筋肉や側頭筋にも負担をかけるため、肩こりや頭痛などの悪化要因になるといわれています。歯ぎしりを治すとこうした不調もよくなるかもしれません。

◯若林健史(わかばやし・けんじ)/歯科医師。若林歯科医院院長。1982年、日本大学松戸歯学部卒業。89年、東京都渋谷区代官山にて開業。2014年、代官山から恵比寿南に移転。日本大学客員教授、日本歯周病学会理事、日本臨床歯周病学会副理事長を務める。歯周病専門医・指導医として、歯科医師向けや一般市民向けの講演多数。テレビCMにも出演


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若林健史

若林健史(わかばやし・けんじ) 歯科医師。医療法人社団真健会(若林歯科医院、オーラルケアクリニック青山)理事長。1982年、日本大学松戸歯学部卒業。89年、東京都渋谷区代官山にて開業。2014年、代官山から恵比寿南に移転。日本大学客員教授、日本歯周病学会理事を務める。歯周病専門医・指導医として、歯科医師向けや一般市民向けの講演多数。テレビCMにも出演。AERAdot.の連載をまとめた著書『なぜ歯科の治療は1回では終わらないのか?聞くに聞けない歯医者のギモン40』が好評発売中。

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