追悼 さくらももこさん「まるちゃんみたいな人だった」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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追悼 さくらももこさん「まるちゃんみたいな人だった」

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太田サトル週刊朝日
(c)さくらプロダクション/日本アニメーション

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 97年に放送を開始したアニメ「コジコジ」で主題歌「コジコジ銀座」を担当したホフディランの小宮山雄飛さんは、タイトルが決まった経緯を明かした。

「さくらさんと、『コジコジ』にどんな言葉がついたら一番ダサいかという話になったんです。『コジコジのテーマ』『コジコジソング』……いろいろ考えるうち、『銀座』ってダサくない?ってなって。商店街に“○○銀座”ってつけちゃうセンスですね。さくらさんが『それおもしろいね』って、決定しました」

 小宮山さんによると、さくらさんは、本当に好きで気に入っている人たちと仕事をするというスタンスだったという。

「まず食事などをしてお互い打ち解けてから、といった気さくな雰囲気を作り出してくださりました」

 あるとき、さくらさん宅の近くで友人と食事していた小宮山さん。その友人もさくらさんと面識があったので、「行こうよ!」と、いきなり訪問したという。

「アポイントも全くなく、突然ピンポンって(笑)。今思うと失礼だったと思いますが、歓迎してくださって、お酒を出してくれたり、旅行の写真を見せてくれたり。日頃は表に出ないような方で、すごく繊細ですが、時には“肝っ玉”的な豪快な面も併せ持つ方でした」

 アニメ「ちびまる子ちゃん」は継続する予定で、作品はこれからも愛され続けるだろう。最後は、おなじみのこのナレーションで、さくらさんを天国へ見送りたい。「後半へつづく」。(本誌・太田サトル)

週刊朝日  2018年9月14日号


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