【岩合光昭】オスは不測の事態に弱い? ブルガリアのにらめっ猫 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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【岩合光昭】オスは不測の事態に弱い? ブルガリアのにらめっ猫

連載「今週の猫」

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(c)Iwago Photographic Office

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撮影/岩合光昭 (c)Iwago Photographic Office

撮影/岩合光昭 (c)Iwago Photographic Office

 動物写真家・岩合光昭さんが見つけた“いい猫(こ)”を紹介する「今週の猫」。今回は、ブルガリア・シヴィノの「にらめっ猫(こ)」です。

【今週の猫の写真はこちら】

*  *  *
 さまざまな動物の声が響き合う谷あいの村。生後2カ月ほどのオスとメスの子猫が、石垣の上で戯(たわむ)れている。そこに、放牧されていた牛たちが、小屋へと戻るため通りかかった。

 隊列を組んで進んでいた牛の一頭がふいに立ち止まり、子猫たちに顔を寄せる。メスはさっと隠れたが、オスは逃げることができず、毛を逆立てるのが精一杯、その場で固まってしまった。不測の事態に弱いのは猫もオスなのか、と苦笑しつつも、がんばれ!といつにも増して真剣に応援する人のオスであった。

デジタル岩合 http://www.digitaliwago.com/

週刊朝日  2018年9月7日号


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岩合光昭

岩合光昭(いわごう・みつあき)/1950年生まれ。動物写真家。1980年雑誌「アサヒグラフ」での連載「海からの手紙」で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞。1982~84年アフリカ・タンザニアのセレンゲティ国立公園に滞在。このとき撮影した写真集『おきて』が全世界でベストセラーに。1986年ライオンの親子の写真が、米「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙に。94年、スノーモンキーの写真で、日本人として唯一、2度目の表紙を飾る。2012年NHK BSプレミアムで「岩合光昭の世界ネコ歩き」のオンエア開始。著書に『日本のねこみち』『世界のねこみち』『岩合光昭写真集 猫にまた旅』『ふるさとのねこ』『ネコを撮る』『ネコへの恋文』など多数。2019年2月22日から、初監督作品となる映画「ねことじいちゃん」公開予定。

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