モノを作る側にまわったら負け? あるコンサルタントの言い分 (1/4) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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モノを作る側にまわったら負け? あるコンサルタントの言い分

連載「大センセイの大魂嘆!」

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山田清機週刊朝日#山田清機
今回のテーマは「コンサルタント」(※写真はイメージ)

今回のテーマは「コンサルタント」(※写真はイメージ)

 SNSで「売文で糊口をしのぐ大センセイ」と呼ばれるノンフィクション作家・山田清機の『週刊朝日』連載、『大センセイの大魂嘆(だいこんたん)!』。今回のテーマは「コンサルタント」

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 経営コンサルタントという商売は、なかなか興味深いものである。本を出版する人も多いので、一見、大センセイのような物書き稼業と境界を接しているようだが、実際は、まったくもって異なる存在である。

 実を言うと、大センセイ、数年前にある経営コンサルタントと一緒に仕事をしたことがある。某有名コンサルティング会社から独立して、仲間と事務所を構えている人であった。

 仮にAさんとしておくが、Aさんは一緒に仕事を始めるにあたって、こんなことを言うのである。

「ヤマダさん、スーツ持ってますか」

「就職のときに買ったのがあるけど、たぶんカビが生えてると思います」

「じゃあ、スーツは一着でいいんで、ネクタイを二、三本買ってください。ネクタイ替えれば、同じスーツだってわかんないから」


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