メンバー全員関西出身、ノリの良さで知られ、役者などのソロ活動でも注目を集める。今年4月にCDデビュー4周年を迎える前に、グループのあり方やメンバーの関係性について、改めて聞いてみた。
* * *
──4月にCDデビュー4周年を迎えますが、当時から変わった部分は?
桐山:メディアにめっちゃ出させてもらうようになりました。ありがたいです。
神山:デビュー当時はやっぱ全員芋くさかった。少しは垢ぬけました(笑)。
重岡:キャラも変わりました。デビュー前は「ジャニーズはこうあるべき」みたいなものがあって、おちゃらけた部分を出してなかった。自分だけじゃなくて、いまや随一のいじられキャラである淳太も「いじってくれるな」という感じでしたから(笑)。いまはヒドイことになってますが、そこが僕らの個性ですね。
小瀧:いまのほうが全員ちゃんと同じ方向を見ている気がします。昔はメンバーにソロの仕事が決まったって聞くと、うらやましさや焦りもありましたが、いまは心から「よかったね」と思える。僕自身も個人での仕事が増えるにつれて、逆にグループを意識するようになりました。「自分の言動がグループにどう影響するか」ってことを、すごく考えます。
濱田:昔はバラバラだったグループとしての意識が、一つになった。いい意味で落ち着きましたね。
中間:そうやね。お兄ちゃん組3人(中間、桐山、濱田)と弟組4人(藤井、神山、重岡、小瀧)が合体してデビューという感じだったのが、いまやすっかりフラットですから。
桐山:そういえば、昔は「君づけ」で呼んだりしてた。
重岡:僕らのグループぐらい年齢差があって全員タメ口って、あんまりないと思いますよ。そこは大事にしていきたいですね。
藤井:いまとなっては年の差がわからんぐらいになって。一番年下の望も含め、全員同い年ぐらいの感覚でいられるのはいいことだね。
神山:メンバーっていうか、兄弟っぽいよね。家族より一緒にいるし。