大センセイが少年野球チームの罵声に怒り「心が歪むだけ」 (1/4) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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大センセイが少年野球チームの罵声に怒り「心が歪むだけ」

連載「大センセイの大魂嘆!」

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休日の河原は、少年野球のチームでごった返している(※写真はイメージ)

休日の河原は、少年野球のチームでごった返している(※写真はイメージ)

 SNSで「売文で糊口をしのぐ大センセイ」と呼ばれるノンフィクション作家・山田清機の『週刊朝日』連載、『大センセイの大魂嘆(だいこんたん)!』。今回のテーマは「少年野球の監督」。

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 休日の多摩川の河原は、少年野球のチームでごった返している。

 野球やサッカーのように集団でやるスポーツはやるのも見るのも好きではないから、特段、少年野球に興味があるわけではないのだが、多摩川の河原を走っていると否応なく練習風景が目に飛び込んでくる。

 実を言えば大センセイ、紅顔の美少年だった頃、一年間だけ少年野球チームに所属していたことがある。ドッジボール大会を見に来ていた監督に速球を見込まれて、ピッチャーとしてスカウトされたのだ。だが、途方もないノーコンだったので、一度ミットで受けてくれた切り、監督はピッチャーの「ピ」の字も言わなくなってしまったのだった。

 それはともかく、往時と比べて明らかに異なるのは、山のような付き添いの親の存在であろう。かつては、練習どころか試合を見に来る親すらほとんどいなかったが、いまや大きなチームともなると、二〇人を超える親たちがグラウンドの周囲を取り巻いている。


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