「あの光景は涙ぐむほどうれしかった。バブル女子たちが子育てを終えて戻ってきた。彼女たちの遊び方はひとつも変わっていない。わーわーきゃーきゃーと(笑)。当時と同じ感覚のまま踊っている(笑)」(DJ OSSHYさん)

 アバの「ダンシング・クイーン」やアース・ウィンド&ファイアーの「セプテンバー」などの曲にあわせて、親子で踊る姿に思う。「嗚呼、すてきだな」(同)

 ディスコイベントを企画したきっかけは、常設のディスコが減り、踊る場を失った「ディスコ難民」を救うためだった。現在、DJ OSSHYさんは「高齢者ディスコ」の活動にも力を注いでいる。

「ディスコを通して、日本を元気にしていく活動を続けていくつもりですが、その中心にいるのは間違いなくバブル女子」

(本誌・大崎百紀)

週刊朝日 2018年3月2日号より抜粋