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つゆを使わない!? ソーメン二郎が指南「そうめん」5つの極意

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週刊朝日#グルメ

大盛況だったイベント「ブーム到来! そうめん開き」。上はソーメン二郎さん=東京・渋谷の東京カルチャーカルチャー(撮影/加藤夏子)

大盛況だったイベント「ブーム到来! そうめん開き」。上はソーメン二郎さん=東京・渋谷の東京カルチャーカルチャー(撮影/加藤夏子)

「しょせん、そうめんだしなあ」と、ナメてはいないでしょうか。すするのはいいけど、ナメちゃいけません。日本の夏の食卓をちょっと遠慮がちに支えてきたそうめんが、今夏は細いなりに自分を前に前に出し、大いに張り切っています。どんなに冷やされても冷やしきれない熱いパワーが、あちこちで炸裂しています。コラムニストの石原壮一郎氏が解説する。

*  *  *
「ブーム到来! そうめん開き」。東京・渋谷では6月29日夜、そう銘打ったイベントがありました。そうめんの新たな可能性を切り開く趣旨で催され、会場は150人以上の善男善女で超満員。それぞれのテーブルには、そうめんつゆのほか、オリーブオイル、納豆、ツナ缶、チューブ入りのパクチー、マジックソルトなどなど、バラエティー豊かなトッピングや薬味が並んでいます。

 ステージのそうめん研究家・ソーメン二郎さんのかけ声で、全員がそうめんの入ったカップを高く掲げて「乾杯!」。カップが空になると、わんこそうめん状態で、おかわりが無限に運ばれてきます。

「今まで麺つゆでしか食べたことがなかったけど、こんなにいろいろな食べ方ができるなんて感激です!」

「もらったそうめんが家にたくさんあるから、さっそく、新しい味にどんどんトライします!」

 興奮気味に話すのは、20代の女性グループ。あちこちのテーブルで初めて会った同士が、缶詰や納豆を「全部は多すぎるから」と分け合っています。

 来場者が和気あいあいと楽しくそうめんをすする様子を見て、満足そうに微笑むソーメン二郎さん。

「そうめんはコミュニケーションツール。人と人を結ぶ白い糸なんです」

 ふだんはテリー植田の名でイベント・プロデューサーをしていますが、三輪そうめんの故郷・奈良県桜井市の出身で、しかもそうめん屋さんの家系。そうめんの魅力を伝えるべく、3年前から「ソーメン二郎」と名乗り、今年6月発売の『簡単!極旨!そうめんレシピ』(扶桑社)を監修。多様な食べ方を紹介しています。


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