「アッキード」国会 “籠池砲”で浮上した安倍夫妻の「不仲説」 (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「アッキード」国会 “籠池砲”で浮上した安倍夫妻の「不仲説」

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安倍昭恵氏 (c)朝日新聞社

安倍昭恵氏 (c)朝日新聞社

 昭恵氏は自身のフェイスブックで関与を否定するコメントを掲載したが、自民党国対幹部が頭を抱える。

「今さら遅いよ。籠池氏への100万円の寄付云々より、今はファクス問題のほうが深刻だ。実は証人喚問前でもうちは昭恵さんから直接、話を聞けていない。首相経由でメールの提出はあったが、あんなに頻繁に籠池氏側と連絡を取っているとは思わず、首相もビックリしていた」

 本誌は2013年末に田原総一朗氏との対談で昭恵氏を取材しているが、その時に同席したのが、谷氏だった。昭恵氏は夫婦関係についてこう語っていた。

「主人は私の話はあんまり聞かないです。聞いているフリをしていても、わかるじゃないですか。ハハハハ。まあ世のご主人方はみんなそうだと思います。妻のつまんない話はもういいよ、みたいな(笑)」

「12年に結婚25周年で50歳になって、これからは私は私の人生、みたいに思っていたところもあって。首相になってしまうとまた不自由な生活になってしまうなあ、と私個人は思ってました」

「お互いに誰ともケンカしないタイプ。だから多少のことは我慢するところがあります」

 首相の趣味は映画観賞と話した昭恵氏に「どんな映画を見るか」と問うても、「最近は一切一緒に見ていないので、何を見ているかよくわからない」とも。

 自民党関係者の証言。

「昭恵さんと首相は普段はすれ違いの生活で会話も乏しいようだ。森友問題が勃発し、首相が行動を慎むように注意しても、その時は神妙に聞いても、朝になるとケロリとして出掛け、夜遅くまで帰らない。制御不能みたい。首相の母、洋子さんはそんな昭恵さんに激怒しており、首相まで一緒に昭恵さんを叱ると離婚にもなりかねず、我慢しているようです」

 自由奔放な昭恵氏のお目付け役として官邸は5人(うち3人は非常勤)もの国家公務員をつけているが、これは異例だ。菅直人元首相夫人、伸子氏はこう語る。

「私の場合は親友に秘書になってもらった。公務で同行する時だけ外務省から担当が2人ついてくれましたが、公務員の方が一緒に森友学園の私的な講演会に行くなんて考えられない。昭恵さんはチヤホヤされて、楽しいのかもしれませんが、それは首相夫人だからですよ。『みなさん喜んでくださる』というのはすごく子どもっぽい感じがします」


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