元祖癒し系の優香、実は悪女? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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元祖癒し系の優香、実は悪女?

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優香/1980年生まれ。東京都出身。2004年、三谷幸喜脚本の大河ドラマ「新選組!」でヒロイン役を務め、10年後の14年に、三谷幸喜が書き下ろしたコメディー「酒と涙とジキルとハイド」で舞台初挑戦。今回が2作目の舞台となる (撮影/小原雄輝・写真部)

優香/1980年生まれ。東京都出身。2004年、三谷幸喜脚本の大河ドラマ「新選組!」でヒロイン役を務め、10年後の14年に、三谷幸喜が書き下ろしたコメディー「酒と涙とジキルとハイド」で舞台初挑戦。今回が2作目の舞台となる (撮影/小原雄輝・写真部)

 女優・優香は5年前、ひとつの転機を迎えた。

 10代でデビューし、グラビア、バラエティー、コント、ドラマ、映画とあらゆるジャンルに挑戦し続けたのは、仕事のオファーがあるありがたみを誰よりも強く感じていたからだ。

「ずっと、“今が頑張り時だ”と思って、オファーがあることに、“ありがとうございます、嬉しいです。いただいたお仕事は何でもやります”というスタンスを10年以上続けていたんです。そうしたら、30歳になると同時に、体が悲鳴をあげはじめた。ちょっとしたことで風邪を引くようになったり、疲れやすくなったり。それまでは、“大丈夫!”と高をくくっていた自分の体と、30歳になって初めてちゃんと対話するようになったというか……」

 体力に限界を感じ、ようやく自分のキャパシティーを把握したのかもしれない。何かを減らさないと、新しいものを入れることはできない。精神的にも肉体的にも余裕が必要だと思い、事務所に対して、「仕事のペースとバランスを、見直すことはできませんか」と相談した。自分から、仕事への取り組み方について提案をしたのは、デビュー以来初めてのことだった。

「ちょうどその頃、三谷(幸喜)さんが、『2年後、舞台を一緒にやりましょう!』と声をかけてくださって、2014年に『酒と涙とジキルとハイド』という作品で初舞台を踏んだんです。当時から、『観た後に、面白かったこと以外何も心に残らない作品です』っておっしゃっていたんですが(笑)、本番では毎回、劇場が揺れるぐらい爆笑の連続で」

 ずっと、舞台は観るのは好きでも、出るのは怖いと思っていた。でも、初めて挑戦した舞台が、結果として楽しい思い出で埋め尽くされたことで、三谷さんから「2年後ぐらいにまた一緒に」と誘われ、いつしか次の舞台を心待ちにするように。優香さんが出演する三谷さんの書き下ろし最新作「不信~彼女が嘘をつく理由」は、公演資料には、“嘘をテーマにしたサスペンス”とあるが……。


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