織田裕二「結局全部似ちゃった」…「IQ246」“珍キャラ”誕生秘話 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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織田裕二「結局全部似ちゃった」…「IQ246」“珍キャラ”誕生秘話

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「IQ246」は織田裕二と、ディーン・フジオカ、土屋太鳳との息もピッタリ (c)TBS

「IQ246」は織田裕二と、ディーン・フジオカ、土屋太鳳との息もピッタリ (c)TBS

 吉田さんは、共演の石田ゆり子にも注目する。

「今まではしっとり色っぽい役が多かったけど、年齢的にもつらくなってきた。そんななかで“天然ボケのまま五十路を迎えたキャラ”がハマりましたね」

 さて、今秋ドラマで、異彩を放つのが、TBS日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」だ。主演は久しぶりの連ドラの織田裕二。1話完結の推理もので、貴族の末裔にしてIQ246という異能の探偵役の織田が事件を解決する。ただ、織田の話し方がヘンなのだ。「古畑任三郎ソックリ」「刑事コロンボのまねだ」「相棒?」など、視聴者がザワついている。

 制作側の意図を、番組プロデューサーの植田博樹さんに聞いてみた。すると意外な事実が明らかに。

「このキャラは、基本的には織田さんが考えたもの」

 織田といえば役作りに徹底的にこだわることで有名だ。植田さんによると、ポスター撮りの段階で“格好いい”か“斜に構える”か、とさんざん悩んだ末に、本読みのときに現在のキャラが生まれたという。

「織田さんの演技がネットで突っ込まれていますが、図らずもドラマの形式が影響したかもしれません。ミステリーの倒叙法(最初に犯人が明かされて物語が展開)のため、IQ246と古畑任三郎と刑事コロンボには共通点があるので」

 決して「パロディーではない」と植田さんは強調したものの、織田自身がこう漏らしたそうだ。

「どれにも似せないようにしようとしたら、結局全部似ちゃった……」

 今後、倒叙法ではない回もあるようなので、さらなる織田のキャラ進化もありえるかも。

週刊朝日 2016年11月18日号より抜粋


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