横浜・病院連続中毒死事件 遺族が独白、死因に不信感「なぜ父は急死したのか」

2016/10/05 07:00

 JR横浜線大口駅から徒歩3分。住宅街の一角にある大口病院(横浜市神奈川区)で、入院中の男性患者2人が点滴に異物を混入され、相次いで中毒死した。入院していた4階では、7月1日から9月20日まで48人の死者が出ていることも判明。捜査関係者は「被害者は二ケタ」とみている。Aさん(50代)の父親(90代)は8月末、同院の4階で死亡した。疑惑の“48人”のうちの一人だ。犠牲者の亡くなり方を知るにつれ、父親の死に疑念を抱くようになった。

あわせて読みたい

  • 48人死亡した大口病院殺人看護師事件 遺族女性が激白する異常性「死者が多過ぎ、病室が霊安室替わりに…」

    48人死亡した大口病院殺人看護師事件 遺族女性が激白する異常性「死者が多過ぎ、病室が霊安室替わりに…」

    週刊朝日

    7/10

    横浜・大口病院48人“不審死” 女性捜査員が久保木容疑者を落とした瞬間

    横浜・大口病院48人“不審死” 女性捜査員が久保木容疑者を落とした瞬間

    週刊朝日

    7/15

  • 「20人くらいにやった…」大口病院連続死 事件後も規則的に暮らしていた元看護師の狂気

    「20人くらいにやった…」大口病院連続死 事件後も規則的に暮らしていた元看護師の狂気

    AERA

    7/14

    48人死亡の大口病院点滴殺人 久保木被告“自供”も立件されなかった遺族の無念

    48人死亡の大口病院点滴殺人 久保木被告“自供”も立件されなかった遺族の無念

    週刊朝日

    12/24

  • 横浜・患者連続死事件で“凶器”となった「界面活性剤」の殺傷力とは?

    横浜・患者連続死事件で“凶器”となった「界面活性剤」の殺傷力とは?

    AERA

    10/4

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す