大河ドラマ『真田丸』の“頬をパンパン”が定着した理由 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

大河ドラマ『真田丸』の“頬をパンパン”が定着した理由

このエントリーをはてなブックマークに追加
俳優草刈正雄くさかり・まさお/1952年、福岡県生まれ。70年、資生堂のCMで芸能界入り。74年、「卑弥呼」で映画デビュー。ドラマ「華麗なる刑事」(77年)、「真田太平記」(85・6年)、「美女と男子」「民王」(2015年)、映画「復活の日」(80年)、「汚れた英雄」(82年)、舞台「君となら」(14年)など、出演作多数。09年から「美の壺」(NHK BSプレミアム、毎週金曜19時30分≠ルか)のナビゲーターを務める。NHK大河ドラマ「真田丸」(毎週日曜20時~ほか)に出演中(撮影/写真部・堀内慶太郎、ヘア&メイク/隅田たくみ、衣装協力/ラルフ ローレン)

俳優草刈正雄
くさかり・まさお/1952年、福岡県生まれ。70年、資生堂のCMで芸能界入り。74年、「卑弥呼」で映画デビュー。ドラマ「華麗なる刑事」(77年)、「真田太平記」(85・6年)、「美女と男子」「民王」(2015年)、映画「復活の日」(80年)、「汚れた英雄」(82年)、舞台「君となら」(14年)など、出演作多数。09年から「美の壺」(NHK BSプレミアム、毎週金曜19時30分≠ルか)のナビゲーターを務める。NHK大河ドラマ「真田丸」(毎週日曜20時~ほか)に出演中(撮影/写真部・堀内慶太郎、ヘア&メイク/隅田たくみ、衣装協力/ラルフ ローレン)

草刈:どうなんですかね。真田家の中で、頬をパンパンとたたくスキンシップがあるんですが、あれは草笛光子さんが始めたんです。「西洋っぽいかしら」っておっしゃってたんですが、おもしろいからやろうとなって、高畑淳子さんも始めて、僕も信繁(堺雅人)にやってみたり。みんなでハグし合ったりして、「実際にこんなことやるか?」というのはありますけど、それが定着して。

林:「真田丸」は家族劇としても非常におもしろいですよね。お母さんもおばあさんもユニークで、お父さんは子どもたちから慕われていて。

草刈:いい加減な親父なんだけどね(笑)。

林:北条につくか上杉につくか、クジ引きで決めようと自分で言っておきながら「こんな大事なこと、クジで決められるか!」と言ったり、息子に本心を聞かれて「全くわからん!」と答えたり。大笑いしてしまいましたよ(笑)。

草刈:とにかくホンがおもしろいから、現場が沸きますね。ディレクターもセンスがいいし、スタッフにも恵まれて、本当にいい雰囲気です。

林:三谷(幸喜)さんの脚本は早いんですか。

草刈:遅いんです、すごく(笑)。でも三谷さんもすごく楽しいんだと思うんです。それで欲が出て、「もっと、もっと」となるんでしょうね。

林:共演の俳優さん、芸達者な方々ばかりですから、「相手がこう来たらこう返そう」とか、いろいろ計算しながらなさるんですか。

草刈:そういうことは一切考えません。あんまり緻密にやるタイプじゃないし、三谷さんのホンは自分の感性に素直にやれるんでね。僕だけじゃなくて、それぞれがなぜキャスティングされたのか、わかるんですよ。だから俳優さんがみんな生き生きしています。

週刊朝日 2016年6月3日号より抜粋


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい