室井佑月「頑張った人は山本太郎さん」2015年をふり返る (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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室井佑月「頑張った人は山本太郎さん」2015年をふり返る

連載「しがみつく女」

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今年の漢字を決めることに、どういう意味があるの?(※イメージ)

今年の漢字を決めることに、どういう意味があるの?(※イメージ)

 昨年末に一年をふり返った作家の室井佑月氏は、空気を読まず真っすぐに立ち向かっていった山本太郎氏がいちばん頑張っていたという。

*  *  * 
 あけましておめでとうございます。といってもこの原稿を書いているのは12月の半ば。

 ニュースでは2015年を表す漢字がばんばん流れている。

 15年は『安』なんだとか。12月15日付の朝日新聞デジタルによると、

「『安』は応募12万9647通のうち最多の5632通(4.3%)。安倍政権のもとで安全保障関連法案の採否をめぐり国論を2分した点や、世界で続発したテロや異常気象、マンションの杭打ちデータ流用などで人々が不安になったことなどが理由に挙げられた」

 だとさ。

「『今年の漢字』は1995年に始まり、今年で21回目。阪神大震災があった同年は『震』。シドニー五輪の2000年、ロンドン五輪の12年はともに『金』。消費税率が8%にアップした昨年は『税』だった」

 ふーん。あの~、一言いっていいかな。今年の漢字を決めることに、どういう意味があるの?

 コメンテーターでワイドショーに出ていると、必ず「あなたが考える今年の漢字一文字」ってのを書かされるんだよ。

 それを見ている視聴者は、

(あの人にとってはその漢字なんだ)

 そう思って喜んだりするのかしら?


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