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大学4年生のとき、三宅弘城さんは「親子の縁を切ってもいいから、芝居をやっていきたい」と、電話で母親に打ち明けた。すると、「一人息子がやりたいと言っていることに反対なんてしないのに、どうして“親子の縁を切ってもいい”なんて言うの」と泣かれてしまったことがある。行き過ぎた意思表示だったと、電話を切ってから反省した。芝居を志したことなど一度もなかった。音楽は好きだったけれど、大学に進んでから、音楽の趣味の合う人に出会えなくて、「このまま就職するのかな」と半ば諦めかけていたとき、「ナイロン100℃」の前身である「劇団健康」の芝居に出会った。「芝居でも、こんなにパンキッシュな表現ができるんだ」と衝撃を受けた。
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