肌が赤くなったり、かゆみが出ることも 娘がかかる“母ロス”とは (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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肌が赤くなったり、かゆみが出ることも 娘がかかる“母ロス”とは

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週刊朝日

 身近な人の死は悲しいもの。特にそれが母親ならば、その悲しみはどれほど大きく深いのか。喪失感にさいなまれる。“母ロス”が今、娘たちを襲っている。ライターの松田亜子がその実態を調べた。

*  *  *
 身近な人を喪失したことへのグリーフ(悲嘆)ケアの第一人者である、上智大学グリーフケア研究所特任所長の高木慶子さん(77)はこう言う。

「人間の苦しみや悲しみのほとんどが喪失体験によるものですが、母親の死は『何よりも大きい』とされている。親子関係の良し悪しにかかわらず、母親とは自分を安定させる存在。それがなくなる喪失感は、時に想像を上回るんです」

“母ロス”は死んだ直後にわき起こることが多いが、10年後、あるいは20年経ってから襲ってくる場合もあるという。さらに高木さんが指摘するのは、母との確執があった娘の喪失感の原因は、「被害者意識からくる罪悪感」ということだ。

 母娘関係のカウンセリングをする臨床心理士の信田さよ子さん(67)は、こう解説する。


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