安藤美姫にソチ五輪は無理? 専門家が分析 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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安藤美姫にソチ五輪は無理? 専門家が分析

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安藤美姫(あんどう・みき)1987年、愛知県生まれ。14歳だった2002年に女子初の4回転ジャンプに成功。06年トリノ五輪は15位、10年バンクーバー五輪は5位。07、11年の世界選手権を制した。その後、師事していたニコライ・モロゾフ氏とのコーチ関係を解消。11~12年シーズンを休養にあて、翌シーズンの復帰を目指していたが、昨年10月にグランプリシリーズ欠場を発表した。今年1月1日付で所属先のトヨタ自動車を退社。7月1日から新横浜プリンスクラブ所属

安藤美姫(あんどう・みき)
1987年、愛知県生まれ。14歳だった2002年に女子初の4回転ジャンプに成功。06年トリノ五輪は15位、10年バンクーバー五輪は5位。07、11年の世界選手権を制した。その後、師事していたニコライ・モロゾフ氏とのコーチ関係を解消。11~12年シーズンを休養にあて、翌シーズンの復帰を目指していたが、昨年10月にグランプリシリーズ欠場を発表した。今年1月1日付で所属先のトヨタ自動車を退社。7月1日から新横浜プリンスクラブ所属

 フィギュアスケートの安藤美姫(25)がシングルマザーとなっていたことが7月1日、明らかになった。2年のブランクに産後のハンディもあるが、来年2月のソチ五輪出場を目指すという。ソチ五輪に出られる可能性はどのくらいあるのだろうか?

 安藤は昨秋に日本スケート連盟の強化選手指定を辞退していて、今シーズンのグランプリ(GP)シリーズに出られない。日本女子の3枠のソチ五輪代表に入るためには、12月の全日本選手権3位以内が最低条件になる。優勝なら無条件で代表だが、2位か3位だと、他の選手との比較になる。それ以前に全日本選手権に出るためには、10月の関東選手権、11月の東日本選手権を勝ち上がらなければならない。

 一方で国際スケート連盟(ISU)の公認大会に出場して、「技術最低点」を獲得する必要がある。出場には日本連盟の強化指定を受けなければならない。2度の世界選手権女王に輝いた安藤には特例で国際大会に出たいとの思いがあるが、日本連盟はこれを許さないスタンスで、あくまで関東選手権で強化選手への昇格を判断するとしており、10月までに力を取り戻せるかどうかが重要になる。

 元フィギュアスケート選手の渡部絵美さんはソチ行きの確率について、「よくて2割ぐらい。全日本に出られるレベルまで戻ればいいほうでしょうね」と語る。スポーツ紙記者も、こう話す。「浅田真央、村上佳菜子、鈴木明子を上回って全日本で優勝するところまで力が戻るとは考えにくい。全日本で2、3位だと、国際大会でのポイントがないのが響く。ソチは非常に遠い、と言うしかないですね」。

週刊朝日  2013年7月19日号


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