海外のマラソン大会で気をつけたいのは「給水所」 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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海外のマラソン大会で気をつけたいのは「給水所」

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石臥薫子著/齋門富士男写真

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 市民ランナーの憧れといえば、今年から世界6大大会の仲間入りを果たした東京マラソンだが、狭き門だけに、夢破れた人々も多いだろう。だが、あきらめるのはまだ早い。週刊朝日の調査で世界には自慢したくなるようなプレミアムな大会が山ほどあった。

 世界遺産を走りたい人には、エジプト・ルクソールで、ルクソール神殿や王家の谷などを走るエジプト国際マラソンや、イタリアのベニスマラソン、中国の万里の長城マラソンなど。

 体にムチを打ちたい人には、7日間で砂漠の中を250キロ走るゴビ砂漠マラソンやサハラ砂漠マラソン。スイスのアルペンダボスマラソンは山岳を走る。海外マラソン歴25回を誇る、早稲田大学の原章二教授が言う。

「ダボスは途中、急斜面の岩場にある小道を走るのですが、片側は崖で手すりも何もない。日本ではとても許可されないようなコースです。現に、前のランナーがつまずいて、斜面からずり落ち、他のランナーと一緒に引き上げました。これまでで一番過酷でした」

 変わったところでは、南アフリカで、ビッグファイブマラソンがある。ビッグファイブとは、ゾウ、ヒョウ、ライオン、サイ、バッファローのこと。コースは野生動物保護区のサバンナで、動物に遭遇できるチャンスがある。命の危険を感じるが、レンジャーが待機しているので、動物に襲われることはないという。

 こんな具合に、数え上げたらキリがないほど、世界には多種多様なマラソン大会があるが、海外のレースならではの“落とし穴”には気をつけたい。

「環境が違う中、前日の食事などに気をつけるのは大前提ですが、給水所の水は要注意です。特に水道水が不衛生な地域のレースでは、用意されている水やフルーツはやめたほうがいいでしょう」(NPO法人ニッポンランナーズ理事長の金哲彦氏)

週刊朝日 2013年4月12日号


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