民公連携につながる政治の原点と「新党構想」

2011/11/23 16:24

 与野党間で、ようやく大震災の復興関連予算を盛り込んだ「第3次補正予算案」成立の見通しが立った11月7日、民主党と公明党の"距離感"を巡って、ある興味深い動きがあった。
 野田政権が同日に予定していた、外務省出身の高野博師・元公明党参院議員の内閣官房参与(外交政策担当)への起用を先送りしたのだ。「ねじれ国会」の下で公明党とのパイプ強化を狙った"妙手"が、逆に公明党側の猛反発を買ってしまったからだった。

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