メイン画像
メイン画像

きょう25日(月)は晴れている所が多く、朝からみるみる気温上昇中。午前10時30分までに全アメダス地点の約4割で、最高気温が30℃以上の真夏日となっています。東京都心でも33℃に迫る暑さです。

すでにアメダス約4割で真夏日

きょう25日(月)は、九州から関東にかけて、太平洋側を中心に朝からよく晴れて、日差しとともに、みるみる気温が上昇中です。
午前10時30分までに全アメダス地点の約4割で、最高気温が30℃以上の真夏日となり、埼玉県越谷市では33.8℃、東京都心では32.9℃まで上がっています。
湿った南寄りの風で湿度も高く、体感的に蒸し暑くなっています。

かき氷が食べたくなる暑さ

画像B
画像B

きょう7月25日は「かき氷の日」です。
日本かき氷協会が制定したもので、その由来は、かき氷の別名・夏氷のごろ合わせと、1933年7月25日、山形市で40.8℃が記録された日で、2007年に埼玉県谷市と岐阜県多治見市で記録が更新されるまで、74年間も日本の最高気温を維持しました。
(なお、日本歴代全国最高気温1位は更新されており、現在は、2018年7月23日埼玉県熊谷市と、2020年8月17日静岡県浜松市で観測された41.1℃です。)

きょう25日(月)は、九州から関東にかけては、最高気温が35℃に迫り、かき氷が食べたくなるような暑さでしょう。
東北や北海道でも25℃から30℃くらいの所が多く、暑くなりそうです。
冷たいもので涼をとって、熱中症にご注意ください。

あると便利 熱中症対策グッズ

画像C
画像C

夏のレジャーなど、暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。

①ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。

②日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。

③扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。

④冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

(熱中症を予防するには、熱中症対策グッズを用意するだけでなく、なるべく涼しい所でこまめに休憩することや、「水分をとっている?」「少し休んだほうが良いよ」など声をかけ合うことも、忘れないでください。)