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この先の2週間は、晴れのち雨の傾向。北陸や東北入りした桜前線は速いペースで北上へ。来週には東北北部で開花する所も。気温は、あさってにかけて足踏みする所もあるが、土曜日からは全国的な高め傾向に。

天気の傾向は? 晴れる所が多いが曇りや雨の日も

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この先の2週間は、短い周期で低気圧や前線が通過する北海道は、晴れの日が長く続かず、連日または3日おきに雨が降るでしょう。あすからあさっては湿った雪が降ることもある見込みです。

東北から九州にかけては、高気圧に覆われ続ける期間と前線の影響を受ける期間とが交互になる傾向で、晴れる日が続いた後に曇りや雨の日が続く傾向で、それぞれが4日~5日ずつ現れるでしょう。

沖縄では、太平洋高気圧に覆われる日が多く、夏空を思わせる日が多い予想ですが、一時的に前線が南下して曇りや雨の日があるでしょう。

気温の傾向は? 季節先取りの所も

北海道と東北では、あさってにかけて、この時期としては冷たい空気の影響を受ける影響で、平年並みの気温で、朝晩は冷え込む所があり、日中も空気はヒンヤリとしますが、土曜日ごろからは暖かさが戻るでしょう。

桜(ソメイヨシノ)前線の北上は、この暖かさで弾みがついて、平年より速いペースで北陸や東北地方を進み、今月中にも北海道入りする予想です。(詳しくは、tenki.jpの桜開花・満開情報 2022で、ご確認ください)

気温の上昇とともに、積雪が多く残る所では雪解けが進む季節です。

たとえ緩やかに見える斜面でも雪崩は発生しますから、お気をつけください。

また、河川の大小を問わず、上流や中流、下流も問わず、雪解け洪水にも注意が必要です。

関東から近畿や中国地方では、平年より高い日が多い見込みですが、今月半ばごろは平年並みになりそうです。桜から新緑に季節への変身が早まるでしょう。

四国から九州、沖縄では、金曜日から土曜日ごろにかけて平年並みか低めの所がある見込みですが、こちらでも、その後は平年より高めの日が多くなるでしょう。