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18日、関東地方は、朝から強い日差しが照りつけている所があります。東京都心では、午前10時前に気温が30℃を超えました。1週間ぶりの真夏日です。急に暑くなる日は、熱中症のリスクが高まります。

東京都心・横浜など1週間ぶりの真夏日

18日、関東地方は、朝から強い日差しが照りつけている所があります。気温の上がり方は早く、東京都心では、10時前に30℃を超えました。

10時半までの最高気温は、東京都心31.0℃、横浜は30.0℃、千葉31.4℃、水戸30.7℃と、30℃以上の真夏日になっています。いずれの地点も、真夏日になるのは1週間ぶりです。

急に暑くなる日は熱中症のリスク高い

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急に暑くなる日は、熱中症のリスクが高くなります。屋外での激しい運動は危険な場合もあります。

しっかりとした熱中症対策を

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新型コロナウイルス感染拡大防止を心がけながら、新しい生活様式の中で、熱中症を予防するには、ポイントが5つあります。

①適宜、マスクをはずしましょう。屋外で、周りの方と、2メートル以上(十分な距離)離れている時は、マスクをはずして、休憩をとってください。その際、ウイルス感染対策は、忘れずに行いましょう。一方、マスクを着用している時は、激しい運動は避け、気温や湿度が高い時は、特に熱中症に注意が必要です。

②できるだけ、暑さを避けましょう。なるべく涼しい服装を選び、日傘や帽子を利用してください。少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所や日陰へ移動しましょう。

③喉が渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。

④エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

⑤日頃から暑さに備えた体づくりと、健康管理を行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体温測定や健康チェックを習慣にしてください。もし、体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。

高齢者や子ども、障がいのある方々は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分注意してください。