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きのう8日(水)に台風14号「ヤギ」が発生。9日(木)現在、日本の南の海上を北上中です。週末は沖縄や奄美は大荒れとなるおそれがあります。今後の台風の動きにご注意ください。

その名は「ヤギ」 日本の南を北上中

台風13号に続き、きのう8日(水)には台風14号が発生。9日(木)現在、日本の南の海上を北上中です。台風13号は「サンサン」という香港が用意した少女の名前がつけられましたが、この台風14号の名前は「ヤギ」と命名されています。この台風の名前は日本を含む14カ国等が加盟している台風委員会などが提案したもので、あらかじめ140個用意されていて、台風の発生順につけられます。今回は日本が用意した名前で、星座の「やぎ座」からとった名前です。日本が用意した名前は全て星座で「コグマ」「クジラ」などがあります。次は「ウサギ(うさぎ座)」です。

沖縄・奄美は荒れた天気に

この台風14号「ヤギ」はあす10日(金)からあさって11日(土)にかけて大東島に接近する見込みです。沖縄や奄美でも10日(金)から12日(日)ごろにかけて、沿岸部ではうねりを伴って波が高くなり、荒れた天気となるおそれがあります。お盆休みでレジャーにお出かけ予定の方もいらっしゃるかもしれませんが、今後の台風の動きや飛行機や船舶などの運航状況をこまめにチェックしたほうが良さそうです。西日本の太平洋側にも台風周辺からの暖かく湿った空気が流れ込み、雨の降る所があるでしょう。

台風14号 今後の動向注意

台風14号は12日(日)には東シナ海に進む予想です。その後の進路はまだはっきりしませんが、来週のお盆周辺は北日本も影響する可能性があります。台風13号に続き、台風14号の今後の動きにも油断ができないでしょう。台風14号の最新の情報にご注意ください。