北海道から東海にかけて、北または西よりの風が強まっています。北海道や東北などで交通機関が乱れている所もあるようです。

今日(24日)、日本付近は冬型の気圧配置となっています。北海道や東北では西よりの風が強まりふぶいている所があり、関東や東海でも北または西よりの風が強まっています。
今日(24日)午後2時までの最大瞬間風速は、宮城県の石巻で29.6 メートル、北海道羽幌町で28.5メートル、山形県庄内空港で25.7メートル。瞬間的には、転倒してしまうくらいの強い風を観測しました。関東や東海でも風が強まっており、茨城県常総市で20.3メートル、 静岡県石廊崎で22.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。
未明から明け方にかけて最大瞬間風速を観測した所が多いですが、午後は再び風が強まっている所があり、えりも岬で27.0メートルを午後1時24分に観測しました。北海道ではふぶきのため高速道路が通行止めになっている区間があり、東北でも強風のため列車の遅れや運休が発生している区間があるようです。
午後2時現在、北海道から東海にかけての多くの所で、暴風雪警報や風雪注意報、強風注意報などの風に関する注意報や警報が発表されています。今日(24日)の夕方までは引き続き、雪を伴った暴風や強風に注意が必要ですので、お出かけの際は最新の情報を確認した方が良さそうです。