あすの関東は昼ごろから雲が増えますが、上空の薄い雲が中心です。お出かけに雨具は必要なさそう。ただ、日が陰ると空気が急に冷たくなるため、冬のコートがオススメ。

関東・甲信地方の29日(日)の天気
関東・甲信地方の29日(日)の天気

あすの「曇り」はどんな雲?

きょう28日(土)の関東は、きのうに続いてスッキリとした青空が広がっています。雲を探すのが難しいくらいで、東京都心の実況天気は、きのうからきょうの正午までずっと「快晴」! 遠くの景色までくっきりと見渡せます。
ただ、季節の変わり目、晴れの天気は長く続いてくれません。あす29日(日)の関東各地の予報は「晴れのち曇り」。午前中は引き続き晴れますが、昼ごろから雲が増えてくるでしょう。日曜日でもありますし、この「曇り」が、雨が降る曇りなのかどうか、気になるところ。広がってくる雲は、上空の薄い雲が中心でしょう。太陽をすっぽりと覆い隠すほどではなさそう。雲は徐々に多くなり、厚みも増す所もありますが、雨を降らせることはなさそうです。あすも雨具を持たずに身軽にお出かけできるでしょう。

冷え込みは続く? 昼は寒い?

今週は一気に寒くなって、冬物のコート姿の方が圧倒的に増えましたね。けさの関東は各地で今シーズン1番の冷え込みとなりました。都心の最低気温は3度9分と、今シーズン初めて5度未満に。谷は初霜、水戸は初霜と初氷を観測しました。
あすの朝は、けさより少し冷え込みが緩みますが、それでも平年並みですので、内陸部では霜が降りたり、氷が張ったりする所があるでしょう。最高気温は14度から15度くらいと、こちらもほぼ平年並み。日差しがあるうちは、比較的過ごしやすいでしょう。ただ、きょうは南よりの風の所が多かったのですが、あすは全般に北よりの風。強く吹くことはないものの、日差しが少なくなると、急に空気がヒンヤリしてきそうです。帰宅が午後になる方は、冬のコートか、秋物でも厚手の物を選び、マフラーやストールを組み合わせるとよいでしょう。

関東・甲信地方の29日(日)の予想気温
関東・甲信地方の29日(日)の予想気温