夏の終わりにいかが？秋の味覚『きのこ』を使ったアジアン系キャンプレシピ3選

2022/09/08/ 00:00

早いもので9月に突入し、徐々に涼しい気候になっていることから近々キャンプの計画を立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そして9月～11月と言えば食欲の秋♪　秋刀魚、さつまいも、梨など様々ある秋の味覚の中でも今回注目するのは『きのこ類』です。

キャンプ場で作るきのこ料理はバーベキュー用の焼き網の上でも手軽に作りやすいホイル焼きなどが定番かと思いますが、たまには変わり種としてアジアン系メニューに挑戦してみませんか？

今回は秋の味覚、きのこを使ったアジアン系レシピを3種類ご紹介します。

台湾のおふくろの味★『エリンギたっぷりルーローハン』

台湾の定番料理、ルーローハンは鍋一つあれば作れるため、出来るだけ最小限の荷物でキャンプを楽しみたいという方にはもってこいのメニューです。また、隠し味に五香粉などの香辛料を加えるとより本格的な味わいに♪

～エリンギたっぷりルーローハンの作り方(2人分)～
＜材料A＞
・豚バラブロック　200ℊ
・エリンギ　1パック
・白ご飯　茶碗2杯分
・にんにく、生姜　各1片
・ゆで卵　2個
・小松菜　3株
・ごま油　大さじ1

＜材料B＞
・醤油、料理酒、酢　各大さじ2
・オイスターソース、砂糖　各大さじ1
・水 1カップ

＜作り方＞
(1)豚バラブロック、エリンギはそれぞれ1cm角程度に切ります。
(2)にんにくと生姜はみじん切りにします。
(3)小松菜はさっと茹でて、根元を切り落としたら3～4cm程度の長さに切ります。
(4)鍋にごま油を熱し、2のにんにく・生姜を炒めていきます。
(5)香りが立ってきたら1の豚バラブロック→エリンギの順番で炒めていきましょう。
(6)全体に火が通ったら材料Bを混ぜ合わせたものを加えて蓋をし、30分程度じっくり煮込みます。
(7)丼にご飯をよそい、6を盛り付けたら横半分に切ったゆで卵と3の小松菜を添えて完成です。

意外と身近な材料で作れる！『椎茸入りミーゴレン』

インドネシア・マレーシア・フィリピン等、東南アジア地方で愛されている焼きそば風の料理、ミーゴレンのレシピです。

ミーゴレンはまだ日本ではあまり馴染みがない料理ですが、特に珍しい材料を使わなくとも中華麺やもやし、ケチャップ等、どこのスーパーでも手に入るもので仕上げることができますよ。

～椎茸入りミーゴレンの作り方(2人分)～
＜材料A＞
・中華麺　2玉
・むき海老、もやし　各100g
・赤パプリカ　1/4個
・椎茸　3枚
・ニラ　1/2束
・にんにく　1片
・目玉焼き　2個分
・塩胡椒、サラダ油　各適量

＜材料B＞
・醤油、オイスターソース、ケチャップ、砂糖　各小さじ2
・酢　小さじ1
・料理酒　大さじ2

＜作り方＞
(1)赤パプリカは5mm幅の細切りに、ニラは3cm幅に切り、椎茸は石づきを取り除いて薄切りにします。
(2)フライパンにサラダ油を熱し、薄切りのにんにくを炒めていきます。
(3)香りが立ってきたらむき海老を投入します。
(4)海老の色が変わり始めたら赤パプリカ・椎茸→もやしの順番で炒めます。
(5)全体に火が通ったら中華麺と材料Bを混ぜ合わせたものを加え、麺をほぐしながら手早く炒めていきましょう。
(6)仕上げに塩胡椒で味を整えニラを加えてさっと炒めます。皿に焼きそばを盛り付けたら目玉焼きをトッピングして完成です。

カリカリ食感とモチモチ食感を同時に楽しめる♪『舞茸＆チーズのホットク』

韓国の屋台で人気のおやき風のメニュー、ホットク。こちらのホットクはホットケーキミックスと片栗粉を使用し、発酵無しで簡単に作ることができます。中の具材には腸活に嬉しいチーズと舞茸を取り入れてみました。

～舞茸＆チーズのホットクの作り方～
＜材料＞
・ホットケーキミックス　200g
・片栗粉　大さじ3
・塩　ひとつまみ
・水　1/2カップ
・ピザ用チーズ　50g
・舞茸　1/2袋
・オイスターソース　小さじ1
・醤油　少々
・刻み葱　適量
・サラダ油　適量

＜作り方＞
(1)舞茸は手で細かく裂いておきます。
(2)フライパンにサラダ油を熱し、1の舞茸を炒めていきます。火が通ったらオイスターソースと醤油で味付けします。
(3)ボウルにホットケーキミックス・片栗粉・塩・水を加え、粉っぽさが無くなるまで混ぜ合わせます。
(4)粉っぽさが無くなったら生地を4等分にします。
(5)生地を広げて2の粗熱を取った舞茸・ピザ用チーズ・刻み葱を中央部分にのせます。
(6)具材を包んだらとじ目をしっかりと閉じ、手の平で軽く押し潰して丸く形を整えます。
(7)フライパンにサラダ油を熱し、両面こんがりと焼き色をつけて中まで火が通ったら完成です。