- 教育
- 記事
コキアの群植の紅葉が一面に広がる様子はなんとも圧巻です。もう見に行かれましたか?また、庭木として楽しまれる方のお宅でも、徐々に美しく色づきはじめているのではないでしょうか?
こんもりとまとまった樹形が特徴の一年草で、草丈は50~100cmほどに生長し、夏は爽やかなグリーン色の葉ですが、秋になるとピンクや赤に紅葉する姿が大変美しいです。紅葉した後は枯れてしまいます。初夏~真夏にかけてたくさんの花をつけますが、茎も最初は緑色ですが、徐々に紅葉していきます。
コキア(ホウキギ)自体の記録は、900年頃の書物にあり、日本へは中国を経由してアジアから伝わり栽培されていました。「枯れた茎はホウキ、果実は食用に」と実に無駄がないその利用価値の高さから江戸時代には広く利用されていました。
秋田の特産品「とんぶり」はこのコキアの果実を加工したものでプチプチした食感と色合いから「畑のキャビア」などと形容されることもあります。
本日は、このコキア(ほうきぎ)にまつわるよもやま話をみていきましょう!
あわせて読みたい
別の視点で考える
特集をすべて見る
この人と一緒に考える
コラムをすべて見る
カテゴリから探す
-
ニュース
-
教育
-
エンタメ
-
スポーツ
-
ヘルス
-
ビジネス