若きパティシエの郷土菓子という冒険

  • セルビア 「ジート」家庭で守護聖人を祭る日に食べるセルビア正教の伝統菓子。未精製の小麦をじっくり炊き、甘みをつけたお菓子で、ねっとりした食感(撮影/下村しのぶ)

    セルビア 「ジート」
    家庭で守護聖人を祭る日に食べるセルビア正教の伝統菓子。未精製の小麦をじっくり炊き、甘みをつけたお菓子で、ねっとりした食感(撮影/下村しのぶ)

  • タイ 「フォイ・トーン」ポルトガル発祥の卵菓子。日本の「鶏卵そうめん」と似ているが、タイではジャスミンの香りをつける。現地では祝い事に欠かせない(撮影/下村しのぶ)

    タイ 「フォイ・トーン」
    ポルトガル発祥の卵菓子。日本の「鶏卵そうめん」と似ているが、タイではジャスミンの香りをつける。現地では祝い事に欠かせない(撮影/下村しのぶ)

  • フランス 「ガトーナンテ」ナントの郷土菓子。ラム酒を加えたアーモンドケーキにラム酒のアイシングがかかっている。アルミ容器で焼くのが現地スタイル(撮影/下村しのぶ)

    フランス 「ガトーナンテ」
    ナントの郷土菓子。ラム酒を加えたアーモンドケーキにラム酒のアイシングがかかっている。アルミ容器で焼くのが現地スタイル(撮影/下村しのぶ)

  • ジョージア 「チュルチヘラ」ワインも有名なブドウ大国の郷土菓子。糸でつないだクルミを、とろみをつけたブドウジュースに浸して乾かす、を繰り返して作る(撮影/下村しのぶ)

    ジョージア 「チュルチヘラ」
    ワインも有名なブドウ大国の郷土菓子。糸でつないだクルミを、とろみをつけたブドウジュースに浸して乾かす、を繰り返して作る(撮影/下村しのぶ)

  • チェコなど 「メドヴィク」東欧で大人気。メドはウクライナの言葉ではちみつ。薄く焼いたスパイスとはちみつの生地がねっとりしたクリームと層になっている(撮影/下村しのぶ)

    チェコなど 「メドヴィク」
    東欧で大人気。メドはウクライナの言葉ではちみつ。薄く焼いたスパイスとはちみつの生地がねっとりしたクリームと層になっている(撮影/下村しのぶ)

  • トルコ 「バクラヴァ」サクサクの極薄生地の層にシロップがたっぷり染み込み、名産のピスタチオをトッピング。専門店があるほどトルコでは愛されている(撮影/下村しのぶ)

    トルコ 「バクラヴァ」
    サクサクの極薄生地の層にシロップがたっぷり染み込み、名産のピスタチオをトッピング。専門店があるほどトルコでは愛されている(撮影/下村しのぶ)

  • アゼルバイジャン 「シェチェルブラ」粗糖とクルミのザクザクしたフィリングを砂糖なしのクッキー生地で包んでいる。専用のタルトピンで模様をつけ、白く焼くのも特徴(撮影/下村しのぶ)

    アゼルバイジャン 「シェチェルブラ」
    粗糖とクルミのザクザクしたフィリングを砂糖なしのクッキー生地で包んでいる。専用のタルトピンで模様をつけ、白く焼くのも特徴(撮影/下村しのぶ)

  • フランス 「ベラヴェッカ」キルシュ漬けのドライフルーツをパン生地でつないで作るアルザス地方のクリスマス菓子。1カ月ほどかけて、薄く切りながら食べる(撮影/下村しのぶ)

    フランス 「ベラヴェッカ」
    キルシュ漬けのドライフルーツをパン生地でつないで作るアルザス地方のクリスマス菓子。1カ月ほどかけて、薄く切りながら食べる(撮影/下村しのぶ)

  • 世界の郷土菓子職人 林周作さん(28)/1988年、京都府生まれ。2008年、エコール辻大阪フランス・イタリア料理課程卒業。16年7月、「Binowa Cafe」オープン(撮影/下村しのぶ)

    世界の郷土菓子職人 林周作さん(28)/1988年、京都府生まれ。2008年、エコール辻大阪フランス・イタリア料理課程卒業。16年7月、「Binowa Cafe」オープン(撮影/下村しのぶ)

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