「ラン活」はもう始まっている ランドセル“最高峰”の秘密

  • 写真のランドセルは2017年モデル。18年入学用の全ラインアップがそろうのは5月18日だが、すでに多くの親子が下見や試着に訪れている

    写真のランドセルは2017年モデル。18年入学用の全ラインアップがそろうのは5月18日だが、すでに多くの親子が下見や試着に訪れている

  • カットされたパーツ
切り出されたパーツや金具など。合わせて約150ものパーツから、ランドセルができあがる

    カットされたパーツ
    切り出されたパーツや金具など。合わせて約150ものパーツから、ランドセルができあがる

  • 革の型入れ
幅約3m縦約1mの革から、職人がパーツを切り出していく。革は、一枚一枚、質や形が違うので、それに合わせて、切り取り方を判断しなければならない。長年の経験が必要とされる工程

    革の型入れ
    幅約3m縦約1mの革から、職人がパーツを切り出していく。革は、一枚一枚、質や形が違うので、それに合わせて、切り取り方を判断しなければならない。長年の経験が必要とされる工程

  • のり塗り
「ゴムのり」を塗ってパーツとパーツを貼り合わせる。その上からミシンをかけることで、より丈夫なランドセルができる

    のり塗り
    「ゴムのり」を塗ってパーツとパーツを貼り合わせる。その上からミシンをかけることで、より丈夫なランドセルができる

  • 前胴づくり1
前胴(ランドセルの前側の部分と土台になるマチの部分)を、職人が一人一つずつ、トンカチを使って、貼り合わせながら組み立てていく。ここで歪みなどがあると、全体の出来が台無しになるので、慎重な作業が求められる

    前胴づくり1
    前胴(ランドセルの前側の部分と土台になるマチの部分)を、職人が一人一つずつ、トンカチを使って、貼り合わせながら組み立てていく。ここで歪みなどがあると、全体の出来が台無しになるので、慎重な作業が求められる

  • 前胴づくり2
形が整ったら、補強するための革をあてて、ミシンで縫いつける。縫い目は真っすぐに美しくがモットー

    前胴づくり2
    形が整ったら、補強するための革をあてて、ミシンで縫いつける。縫い目は真っすぐに美しくがモットー

  • 背中づくり1
背中の部分は、発汗の多い育ちざかりの子どもが背負うことを考えて、通気性の良い柔らかい牛革が使われている

    背中づくり1
    背中の部分は、発汗の多い育ちざかりの子どもが背負うことを考えて、通気性の良い柔らかい牛革が使われている

  • 背中づくり2
背中部分に凹凸があるのは、通気性と、子どもの背負い心地を考え抜いた独自の設計。厚みに違いがあり、中に入っているクッションに合わせてU字の形にフリーハンドで縫っていくには、技術がいる

    背中づくり2
    背中部分に凹凸があるのは、通気性と、子どもの背負い心地を考え抜いた独自の設計。厚みに違いがあり、中に入っているクッションに合わせてU字の形にフリーハンドで縫っていくには、技術がいる

  • 組み立て
前胴や背中などのパーツにゴムのりを塗り、ヤットコで革を押さえながら、立体的に組み立てていく。革の状態によって、力加減、貼り合わせ方を調整する。職人一人ひとりの工夫が出る工程

    組み立て
    前胴や背中などのパーツにゴムのりを塗り、ヤットコで革を押さえながら、立体的に組み立てていく。革の状態によって、力加減、貼り合わせ方を調整する。職人一人ひとりの工夫が出る工程

  • 菊寄せ
毎日使うランドセルの角は擦れやすいため、さらに革で補強する。先端が尖っていない錐と手を使って、菊の花びらのようにひだを寄せ、仕上げていく。丈夫かつ端正なランドセル作りに欠かせない作業

    菊寄せ
    毎日使うランドセルの角は擦れやすいため、さらに革で補強する。先端が尖っていない錐と手を使って、菊の花びらのようにひだを寄せ、仕上げていく。丈夫かつ端正なランドセル作りに欠かせない作業

  • まとめミシン
組み立てたランドセルを縫い合わせていくミシンがけ。分厚い革をまとめて縫うので、技術、集中力、腕力が必要になる。この仕上げの縫製が全体のデザインを決める。工房内でもできる職人の数が限られる重要な仕事

    まとめミシン
    組み立てたランドセルを縫い合わせていくミシンがけ。分厚い革をまとめて縫うので、技術、集中力、腕力が必要になる。この仕上げの縫製が全体のデザインを決める。工房内でもできる職人の数が限られる重要な仕事

  • ベルト付け
特殊な機械で、革に金具を接着させ、肩ベルトをランドセル本体に付ける。一瞬の作業だが、付ける位置は寸分も違えられないので、毎回緊張が走る。ベルトを付け終わったら、最後に厳しい検品が行われる

    ベルト付け
    特殊な機械で、革に金具を接着させ、肩ベルトをランドセル本体に付ける。一瞬の作業だが、付ける位置は寸分も違えられないので、毎回緊張が走る。ベルトを付け終わったら、最後に厳しい検品が行われる

  • 完成!
職人の思いのこもったランドセルがついに完成。左が男の子一番人気の黒の牛革アンティーク。右が女の子一番人気の牛革・茶×ピンクのコンビ

    完成!
    職人の思いのこもったランドセルがついに完成。左が男の子一番人気の黒の牛革アンティーク。右が女の子一番人気の牛革・茶×ピンクのコンビ

写真のランドセルは2017年モデル。18年入学用の全ラインアップがそろうのは5月18日だが、すでに多くの親子が下見や試着に訪れている
カットされたパーツ
切り出されたパーツや金具など。合わせて約150ものパーツから、ランドセルができあがる
革の型入れ
幅約3m縦約1mの革から、職人がパーツを切り出していく。革は、一枚一枚、質や形が違うので、それに合わせて、切り取り方を判断しなければならない。長年の経験が必要とされる工程
のり塗り
「ゴムのり」を塗ってパーツとパーツを貼り合わせる。その上からミシンをかけることで、より丈夫なランドセルができる
前胴づくり1
前胴(ランドセルの前側の部分と土台になるマチの部分)を、職人が一人一つずつ、トンカチを使って、貼り合わせながら組み立てていく。ここで歪みなどがあると、全体の出来が台無しになるので、慎重な作業が求められる
前胴づくり2
形が整ったら、補強するための革をあてて、ミシンで縫いつける。縫い目は真っすぐに美しくがモットー
背中づくり1
背中の部分は、発汗の多い育ちざかりの子どもが背負うことを考えて、通気性の良い柔らかい牛革が使われている
背中づくり2
背中部分に凹凸があるのは、通気性と、子どもの背負い心地を考え抜いた独自の設計。厚みに違いがあり、中に入っているクッションに合わせてU字の形にフリーハンドで縫っていくには、技術がいる
組み立て
前胴や背中などのパーツにゴムのりを塗り、ヤットコで革を押さえながら、立体的に組み立てていく。革の状態によって、力加減、貼り合わせ方を調整する。職人一人ひとりの工夫が出る工程
菊寄せ
毎日使うランドセルの角は擦れやすいため、さらに革で補強する。先端が尖っていない錐と手を使って、菊の花びらのようにひだを寄せ、仕上げていく。丈夫かつ端正なランドセル作りに欠かせない作業
まとめミシン
組み立てたランドセルを縫い合わせていくミシンがけ。分厚い革をまとめて縫うので、技術、集中力、腕力が必要になる。この仕上げの縫製が全体のデザインを決める。工房内でもできる職人の数が限られる重要な仕事
ベルト付け
特殊な機械で、革に金具を接着させ、肩ベルトをランドセル本体に付ける。一瞬の作業だが、付ける位置は寸分も違えられないので、毎回緊張が走る。ベルトを付け終わったら、最後に厳しい検品が行われる
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