グローバル・ジャーナリズム 国際スクープの舞台裏 組織も国も異なる記者たちが連携する調査報道「グローバル・ジャーナリズム」が広がっているという。記者同士の連帯が巨悪を追い詰める光景は痛快だ。 話題の新刊 5/18 週刊朝日
閉じこめられた僕 難病ALSが教えてくれた生きる勇気 会社員だった著者は48歳のとき、手が震えだす。その後、好物のうどんを食べるのに悪戦苦闘するくだりが闘病記にしては驚くほどコミカルだ。 話題の新刊 5/18 週刊朝日
それでもパレスチナに木を植える アラビア語を学び、パレスチナに足を運び続ける写真家の、2011年から14年にかけてのヨルダン川西岸地区と東エルサレムの記録。「家族」の家や難民キャンプで暮らした日々をていねいに描く。 話題の新刊 5/10 週刊朝日
星をつける女 高級店での食事、私は本当に味わうことができているのだろうか? 実は雰囲気にのまれているだけかも……? そんなことを反省させられた本書。食にまつわる小説である。 話題の新刊 5/10 週刊朝日
ドラがたり のび太系男子と藤子・F・不二雄の時代 ドラえもんと人生を歩み、ライターとしてのエッセンスを学んだと語る著者が、世代論やキャラクター論、藤子・F・不二雄の他の作品との比較など、様々な切り口で『ドラえもん』を考察する。 話題の新刊 4/26 週刊朝日
宇宙には、だれかいますか? 宇宙における生命の研究を「アストロバイオロジー」と呼ぶ。天文学、生物学、工学など様々な学問が融合した新分野の研究だ。本書では、この新分野の研究を始めているか、興味を持っている研究者18人に、地球外生命体、知的生命体について聞く。 話題の新刊 4/26 週刊朝日
文学とワイン 銀座のワインバー「エノテカ・ミレ」で開催されるトークイベント「文学ワイン会 本の音夜話」。ワインを飲みながら、作家による文学と作品にまつわるお酒についてのトークを楽しむ会だ。 話題の新刊 4/20 週刊朝日
実録 水漏れマンション殺人事件 管理会社からの電話で、一室を所有するマンションに駆けつけたら……。上階の部屋で殺人事件が発生し、なぜか容疑者が配管を壊したため、他人に貸していた3DKは水浸しになっていた。この日を境に著者の白髪が増えていく。 話題の新刊 4/20 週刊朝日
N女の研究 高学歴、高職歴で、有名企業に就職できる実力がありながら、あえてNPO法人を選んだ女性たち。それら“N女”たちを、開高健ノンフィクション賞作家が取材し、現代の職業選択の在り方や女性の働き方を探った一冊。 話題の新刊 4/5 週刊朝日
在りし、在らまほしかりし三島由紀夫 生前の三島由紀夫と6年間の交流しかなかった詩人が、その死から四十数年の長きにわたって割腹自決の「真相」を問い続ける。なぜ書くのか、どうして書き続けたのか。何を考えて生きていたのか、何を思いながら死んでいったのか。その「謎」に迫ろうとして綴ってきた文章や講演記録をまとめた。 話題の新刊 4/5 週刊朝日
北斎漫画、動きの驚異 マネやモネ、ゴッホなど西欧の画家を魅了した江戸の絵師、葛飾北斎。本書は、美術の専門家たちが『北斎漫画』の「動き」に焦点を当て、北斎の魅力を見直そうとしている。 話題の新刊 4/5 週刊朝日
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉102歳現役美容部員「何より自分のご機嫌をとる」 長生きと健康のためにいちばん大切なことは「今を楽しく」 ポーラ美容部員100歳メイク堀野智子102歳、今より元気に美しく長生き健康美容朝日新聞出版の本 6/12