「村上春樹」に関する記事一覧

村上春樹にとっての決定的な日付「1978年4月1日」に何があったのか?
村上春樹にとっての決定的な日付「1978年4月1日」に何があったのか?
今年もまた、ノーベル文学賞が通過していった。狂騒もさめ、今は静かにその作品と作家の軌跡をたどり直してみたい。きっかけは「風景」だ。村上春樹を歩く小さな旅に出かけよう。
村上春樹
AERA 11/5
村上春樹が学生時代にデートで利用した料理店で行われているある会とは?
大越裕 大越裕
村上春樹が学生時代にデートで利用した料理店で行われているある会とは?
今年もまた、ノーベル文学賞が通過していった。狂騒もさめ、今は静かにその作品と作家の軌跡をたどり直してみたい。きっかけは「風景」だ。村上春樹を歩く小さな旅に出かけよう。
村上春樹
AERA 11/5
村上春樹は「iPhoneみたいなもの」? バブルの独特すぎる価値観
村上春樹は「iPhoneみたいなもの」? バブルの独特すぎる価値観
今から30年ほど前の「バブル」と呼ばれた時代。あの熱狂のなかだからこそ生まれた文化がある。バブル当時のファッションや文学を振り返ると、そこには現代にはない「熱気」があった。当時の生活を振り返る。
村上春樹
AERA 5/1
ノーベル文学賞はベラルーシのスベトラーナ・アレクシエービッチ氏に
ノーベル文学賞はベラルーシのスベトラーナ・アレクシエービッチ氏に
スウェーデン・アカデミーは8日、2015年のノーベル文学賞をベラルーシの女性作家スベトラーナ・アレクシエービッチ氏に授与すると発表した。
ノーベル賞村上春樹
dot. 10/8
職業としての小説家
職業としての小説家
村上春樹『職業としての小説家』は、初刷だけで10万部を印刷したり、紀伊國屋書店が大量の買い取りによる新たな販売方法にトライしたりして話題になった。どちらも、日本を代表する小説家「村上春樹」ならではの現象だった。  この本は、タイトルどおりの内容を12回に分け、ほどよい数の聴衆に話しかけるような文体で書かれている。まず小説家とはどんなタイプの〈人種〉なのかを検証し、自身が小説家になった頃をふりかえり、文学賞について持論を語り、表現のオリジナリティーに言及し、それから創作の各論へと移っていく。誰のために、どのように書くのか……小説家を志す者だけでなく、すでに作品を発表している者にとっても貴重な文章が次から次へと現れ、つい赤い傍線を引いたり、その近くに付箋を貼ったりするに違いない。  小説家の端くれである私も、ここで紹介されているいくつかは既に読んでいたにもかかわらず、20カ所ほど付箋をつけた。そうしながら読みすすめるうちに感じたのは、これは、〈個人的な考え方をする人間〉である村上春樹の35年におよぶ実践の書に他ならないというものだった。 〈小説家というのは、芸術家である前に、自由人であるべきです〉  断定を好まない村上が珍しくはっきりと主張し、〈好きなことを、好きなときに、好きなようにやること、それが僕にとっての自由人の定義です〉と書いていた。付和雷同の対極にある個人的な、あくまでも自分の内面の奥底から湧き出てくる考え方を尊重して生きるために、つまり自由人であるために、村上春樹なる小説家は実際にどうやってきたのか。この本を通読すると具体的に理解できる。  自由であり続けるための自律、あるいは決意と開き直りと継続の実践録。それらは、穏やかな口調ながら、創作や小説家に興味のない人にもきっと深い刺激を与えるだろう。
ベストセラー解読村上春樹
週刊朝日 10/1
小説との向き合い方を通して伝わる、村上春樹の生き方・考え方とは?
小説との向き合い方を通して伝わる、村上春樹の生き方・考え方とは?
35年にも渡り、第一線で活躍し続け、その作品の数々は国内のみならず、海外においても広く親しまれている、作家・村上春樹さん。
村上春樹
BOOKSTAND 9/21
小説では味わえない村上春樹の"素顔"が垣間見れる一冊
小説では味わえない村上春樹の"素顔"が垣間見れる一冊
2015年1月15日〜5月13日まで村上春樹さんへの質問・相談を受け付けていた期間限定サイト「村上さんのところ」。期間中、世界中から寄せられたメールは、3万7465通にも及び、そのうち3716通に村上さんは返答しました。
村上春樹
BOOKSTAND 7/28
村上春樹『ノルウェイの森』に出てくるあのウイスキーの美味しい飲み方
村上春樹『ノルウェイの森』に出てくるあのウイスキーの美味しい飲み方
1987年に発表された、村上春樹さんによる小説『ノルウェイの森』。この小説のなかには、主人公がウイスキーを飲むシーンが度々描写されています。たとえば、主人公が友人の家を訪れる場面では、以下のように。
村上春樹
BOOKSTAND 6/21
ボブ・ディランがノーベル文学賞の"候補"に入っている理由
ボブ・ディランがノーベル文学賞の"候補"に入っている理由
今年もノーベル文学賞発表の時期が近づいてきています。そもそもノーベル文学賞とは、「ダイナマイトの発明者であるアルフレッド・ノーベルによってつくられた、いわゆる「ノーベル賞」のうちの一つ。
ノーベル賞村上春樹
BOOKSTAND 9/26
村上春樹「ドイツ大麻パーティ」はアサ芸のスクープ?
村上春樹「ドイツ大麻パーティ」はアサ芸のスクープ?
作家の亀和田武氏が週刊朝日で連載している雑誌評論。今回は、村上春樹氏のスクープ記事?
村上春樹麻薬
週刊朝日 8/13
アメリカ文学を知れば、村上春樹作品が違って見えてくる?
アメリカ文学を知れば、村上春樹作品が違って見えてくる?
アメリカ文学を研究する渡辺利雄さんによる『アメリカ文学に触発された日本の小説』が刊行されました。本書はそのタイトルが示すように、エドガー・アラン・ポー『アーサー・ゴードン・ピの物語』と大岡昇平『野火』、ハーマン・メルヴィル『白鯨』と宇能鴻一郎『鯨神』、マーク・トウェイン『不思議な少年』と高橋源一郎『ゴーストバスターズ』といったように、アメリカ文学作品と、そのアメリカ文学に触発されて書かれた日本文学作品とがそれぞれのテーマのもと取り上げられ、比較分析されていきます。
村上春樹
BOOKSTAND 8/12
世界的に活躍する巨匠ふたりの濃厚な会話
世界的に活躍する巨匠ふたりの濃厚な会話
体調が心配されながらも、小澤征爾音楽塾で指揮する姿を国内でも見せ、6月にはスイス・ジュネーブで海外公演も行ったマエストロ・小澤征爾さん。国内外問わず圧倒的な人気を誇り、4月には短編集『女のいない男たち』を刊行した村上春樹さん。
村上春樹
BOOKSTAND 7/31
この話題を考える
物価高に勝つポイ活

物価高に勝つポイ活

【AERA2024年12月9日号(12月2日発売)】 物価高が続く中、注目が高まっている「ポイ活」。賢く効率よくポイントを貯めれば家計の強い味方になってくれるのは間違いなし!初心者でも実践できるものから、上級者が使っているテクなど、ポイ活の専門家や、ポイ活の達人、ポイ活芸人らから聞いた獲得術を紹介します。

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話し方と聞き方の極意

話し方と聞き方の極意

【AERA2024年12月2日号】誰もが一度は悩んだことのある「話し方・聞き方」。職場で上司や部下とのやりとりにストレスを感じたり、オンラインの打ち合わせで戸惑ったり、子どもへの声かけに悩んだり、親の言動に苦しんだり。成功も左右されてしまうなど、とにかく悩ましい話し方・聞き方。専門家が細かくアドバイスします! さらに話術といえば、政治家の演説。最近、大きな選挙が相次ぎましたが、心を惹きつける演説はどういうものかも解説しました。

最強の会話術
女性×働く 第5シリーズ

女性×働く 第5シリーズ

女性×働く 第5シリーズのテーマは「海を渡って」です

女性特集⑤
現代ジャズ解体新書 村上春樹とウィントン・マルサリス
現代ジャズ解体新書 村上春樹とウィントン・マルサリス
巻末に、著者で音楽評論家の中山康樹と、ジャズ評論家・柳樂光隆の対談が載っている。そこで柳樂が「いま『音楽評論家』がいない」と言う。「ライター」はいるが「評論家」がいない。確かにそうだ。私は自分の好きなものについて、同意できてもできなくても、評論が読みたい。実物を見たり聞いたりするより、そっちのほうが楽しいことすらある。  この本は、村上春樹の『誰がジャズを殺したか』と題したエッセイがたくさん引用され、中山さんが感じた共感と違和感を書きながら、どんどん現代のジャズについての考えが四方八方に飛び散っていき、収拾がつかなくなっている。すべては、中山さんの正直な評論家魂によるものだ。この収拾のつかなさがイライラするし、同時に面白いところだ。  そもそも、村上春樹のジャズについてのエッセイが、いかにも村上春樹らしい、読んでいて気持ちいいが、しかしよくよく考えると「結局どうしたらいいんだ!」と肩を揺さぶりたくなるような文章で、その村上に「まあ、(ディジー・ガレスピーのライブを)聴けてよかったけれど、聴き逃したとしてもそれほど悔しくもないだろうな」などと書かれたら、ジャズファンとして何か言いたいと思う気持ちもわかる。ここで「ジャズのことなどわからぬ村上春樹を斬る!」という方向に行かないのが中山さんらしい。村上春樹の気持ちになって、そこから中山さんが考える「現代のジャズについて」が、ジワジワと、的を絞ることなく語られる。  実のところ私はジャズをまったく知らず、中山さんの本を何冊も読んで固有名詞のみ詳しくなっている。それでもジャズファンの一員という気持ちになっている。ウィントン・マルサリスの出現以降、ジャズが「つまらなくなった」とか「燃えない」とか語られているらしいが、このマルサリスはすごく興味深い。でも、文章だけでおなかいっぱいになってしまった。それはいいことなのか悪いことなのか。
新書の小径村上春樹
週刊朝日 7/24
村上春樹作品がベストセラーになる社会は変?
村上春樹作品がベストセラーになる社会は変?
アンチ村上春樹の急先鋒、評論家・小谷野敦さんの新著『病む女はなぜ村上春樹を読むか』。挑戦的なタイトルからみなぎる村上春樹に対する小谷野さんの熱い思い。表紙を見るだけで震える思いがします。
村上春樹
BOOKSTAND 6/3
村上春樹さんとの名コンビ 安西水丸さん逝く
村上春樹さんとの名コンビ 安西水丸さん逝く
村上春樹さんの本の表紙などで知られるイラストレーターの安西水丸さん。数々の雑誌の表紙も描いたほか、その仕事は、作家、翻訳家と幅広かった。ひょうひょうとした絵に秘められた熱い思い。若手の育成にも力を注いだ人生だった。
お悔やみ村上春樹
週刊朝日 4/9
村上春樹も入った寮 就活にも役立つ?
村上春樹も入った寮 就活にも役立つ?
いまどきの学生寮は生活の場というだけでなく、イベントが催されたり、就活にも有利なこともあるらしい。著名人も入寮していたという都内の男子寮、和敬塾を訪ねた。
出産と子育て大学入試村上春樹
AERA 3/26
村上春樹作品に登場した中頓別町 炎上騒動に困惑
村上春樹作品に登場した中頓別町 炎上騒動に困惑
村上春樹氏の小説の表現をめぐり、北海道の小さな町が騒動になっている。月刊誌「文藝春秋」2013年12月号に掲載された村上氏の短編小説「ドライブ・マイ・カー」に、北海道中頓別(なかとんべつ)町出身の女性が登場する。この女性が火のついたたばこを車の窓から捨てる場面で、主人公が<たぶん中頓別町ではみんなが普通にやっていることなのだろう>と思う。
村上春樹
週刊朝日 2/20
「僕が悩み、考えることをサポートしてもらうために読書をしていた」 アノヒトの読書遍歴:佐渡島庸平さん(前編)
「僕が悩み、考えることをサポートしてもらうために読書をしていた」 アノヒトの読書遍歴:佐渡島庸平さん(前編)
講談社時代、週刊モーニング編集部で『ドラゴン桜』や『働きマン』、『宇宙兄弟』をはじめとした数々のヒット作を担当し、2012年に作家エージェント会社、コルクを設立した佐渡島庸平さん。今回はそんな編集のプロ・佐渡島さんの読書遍歴に迫ります。
村上春樹
BOOKSTAND 1/28
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