
「コロナワクチン」に関する記事一覧





ワクチン副反応で解熱鎮痛剤の需要増 服用のタイミングを専門家に聞く
コロナワクチン接種の拡大に伴い、発熱や頭痛などの副反応を緩和する成分が含まれている解熱鎮痛剤の需要が伸びている。厚生労働省の研究班が発表した自衛官らの接種に関する調査結果では、モデルナ製ワクチンの2回目接種後、接種者の78%に37.5度以上の発熱がみられたという。解熱鎮痛剤はドラッグストアなどでも処方せんなしで手軽に購入できるが、専門家は「あくまでも、日常生活に支障をきたすようであれば使うもの」と語る。ワクチン接種後にどのように服用したらよいのか。これからワクチン接種を控える人に向け、副反応のとらえ方とあわせて、専門家に聞いた。


日本発「イベルメクチン」 インドがコロナ治療で感染者数減もWHO「反対」のナゼ
新型コロナの変異株の蔓延で感染爆発が起きていたインドだが、5月を過ぎてから、その状況に変化が生じている。各州が抗寄生虫病の特効薬「イベルメクチン」の本格投与に踏み切ってから、感染者数・死亡者数ともに減少に転じているのだ。イベルメクチンといえば、大村智・北里大特別栄誉教授が発見、開発し、2015年にノーベル医学生理学賞を受賞した抗寄生虫薬。効果が認められれば、日本で発明された薬が、ワクチン不足の世界を救うことになるかもしれない。こうしたインドの状況について、北里大学教授・大村智記念研究所感染制御研究センター長の花木秀明氏は期待をかける。