最後に手紙を書いたのはいつだっただろうか。メール全盛のいま、思い出せないくらい長い間、手紙を書いていないという人も多いのではないか。でもだからこそ、受け取った手紙のことはよく覚えている、ということもあるだろう。 『【増補改訂版】気持ちがきちんと伝わる! 手紙の文例・マナー新事典』には、「いい手紙を書くための秘訣は、その手紙を書きたいと思うこと」とある一方で、「手紙には伝統的な構成様式や特殊な用語があり、それを知らないと、ノーネクタイで大切な人に会うような失礼をおかすことにもなりかねない」とある。お祝いごとの多いこの季節。改めて、お祝いの手紙を書く際の基本のマナーとNGをまとめておきたい。
入学や昇進で「おめでとう」だけでは不十分? お祝いの手紙のコツと注意すべき「忌み言葉」
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