カルビーを躍進させた「コンソメパンチ」 誕生の背景は出汁文化にあり? ビーフとオニオン風味の濃厚なパウダーがクセになる、カルビーの「ポテトチップス コンソメパンチ」。1978年の発売から瞬く間にヒット商品となり、発売から約45年経った今も、カルビーの主力商品として揺るがぬ地位を築いている。 『ポテトチップスと日本人』稲田豊史 4/26
湖池屋の年商を倍増させた「カラムーチョ」 “辛いものがタブーの時代”に大苦戦した過去 旨味のある辛さで、酒のつまみとしても親しまれている「カラムーチョ」。今でこそ湖池屋の主力商品の一つだが、1984年に発売を開始した当初はスーパーで置いてもらえず、苦戦を強いられたという。激辛ブームの火付け役として躍進を遂げるまでに、どのような経緯を辿ったのか。 『ポテトチップスと日本人』稲田豊史 4/25
「プリングルズ」が持ち込んだ「サワークリーム&オニオン」の衝撃 日本人は「知らない味」だった? 現在の日本において、ポテトチップスの定番フレーバーとして定着した感のある「サワークリーム&オニオン」だが、ほんの30年ほど前まで、多くの日本人にとってはほとんど馴染みのないフレーバーだった。その「知名度0」を定番にまで持っていった立役者が、「プリングルズ」だ。 『ポテトチップスと日本人』新書朝日新聞出版の本稲田豊史 4/13