廃業寸前の老舗「鯱もなか」はコロナ禍で息を吹き返した 先代苦渋の決断に娘夫婦が待ったを掛ける
創業117年の歴史を誇る名古屋の銘菓「鯱もなか」を営む先代夫婦は店を畳むことを既に決断していた。潮目が変わったのはコロナ禍。販売激減のなかで講じた娘夫婦の一手が老舗を救う。妻とともに店を切り盛りする専務古田憲司氏がいきさつを綴った「鯱もなかの逆襲」(ワン・パブリッシング)から一部抜粋し、復活の物語を紹介する。
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4時間前