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「性被害」に関する記事一覧

元自衛官の性被害告発に「震えているのは上層部などの一部」 『防大女子』の著者が指摘
元自衛官の性被害告発に「震えているのは上層部などの一部」 『防大女子』の著者が指摘 元陸上自衛官の五ノ井里奈さん(23)が、在職中に男性隊員から受けた性被害について、防衛省が事実を認め、ようやく加害隊員らが謝罪することが決まった。究極の男性社会ともいえる組織の自衛隊で起きた性被害。この問題をどう見るか。防衛大卒で、『防大女子』の著書がある松田小牧さんに聞いた。
「私だけが被害者ではない」性被害受けた元自衛官の五ノ井さん、直接謝罪の会見でみせた隊員家族への配慮
「私だけが被害者ではない」性被害受けた元自衛官の五ノ井さん、直接謝罪の会見でみせた隊員家族への配慮 信じて待っている家族への裏切――。訓練中に性被害を受けた元陸上自衛官の五ノ井里奈さん(23)が、加害側の男性隊員から直接、謝罪を受けた。10月17日に開いた記者会見で五ノ井さんは、男性隊員からの謝罪の言葉や手紙の内容、そして男性隊員の家族への思いを語った。
【速報】元自衛官の五ノ井里奈さんに隊員が直接謝罪へ 性被害から1年以上経ち「誠意ある謝罪を」
【速報】元自衛官の五ノ井里奈さんに隊員が直接謝罪へ 性被害から1年以上経ち「誠意ある謝罪を」 訓練中に性被害を受けた元陸上自衛官の五ノ井里奈さん(23)が10月14日、衆院議員会館内で開かれた防衛省へのヒアリングに立憲民主党の国会議員らと出席した。五ノ井さんは、加害行為をした複数の男性隊員から直接、謝罪を受けることが決まったと明かした。

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元自衛官・五ノ井里奈さんが議員からのヒアリングで性被害を告白 長妻昭議員「一気に膿を出して真っ当な自衛隊へ」
元自衛官・五ノ井里奈さんが議員からのヒアリングで性被害を告白 長妻昭議員「一気に膿を出して真っ当な自衛隊へ」 立憲民主党は8月10日、自衛隊内で受けた性被害について第三者委員会による公正な調査を求めている元自衛官の五ノ井里奈さん(22)からヒアリングを行い、防衛省人事教育局服務管理官等と非公開の意見交換を実施した。議員からは「軽い懲戒処分でお茶を濁すことはあってはならない」と、防衛省に厳正な対応を求める声が上がった。
元自衛官・五ノ井里奈さんが訓練中の性被害について会見 「新隊員の人たちが安心して勤務できるように対策を」
元自衛官・五ノ井里奈さんが訓練中の性被害について会見 「新隊員の人たちが安心して勤務できるように対策を」 7月27日、陸上自衛隊に所属していた女性隊員が、訓練中に受けた性被害について公正な調査を求め、東京都内で記者会見を開いた。実名・顔出しで会見に挑んだ五ノ井里奈さん(22)は、複数の上官から性暴力を受けたと告白。詳報は、14日にAERA dot.が配信した記事<<22歳元女性自衛官が実名・顔出しで自衛隊内での「性被害」を告発 テント内で男性隊員に囲まれて受けた屈辱的な行為とは>>に出ている。自衛隊内の捜査機関に強制わいせつ事件として被害届を提出したが、関係者は不起訴処分になった。現在は、検察審査会に審査を申し立て、結果を待っている。21日にはオンライン署名を立ち上げ、会見までに6万筆が集まった。会見で五ノ井さんは、「中隊内で隠ぺいや口裏合わせが行われていると、内部の隊員から聞いたので、ちゃんと第三者委員会を立ち上げ、公正な再調査をしてほしい」と、署名立ち上げにかける思いを語った。
【後編】元女性自衛官が「性暴力」を告発した理由 「セクハラを“なかったこと”にするのが許せなかった」
【後編】元女性自衛官が「性暴力」を告発した理由 「セクハラを“なかったこと”にするのが許せなかった」 元女性自衛官の五ノ井里奈さん(22)が、訓練中に受けた性暴力をYouTubeなどで告発して話題となっている。五ノ井さんは、「セクハラの被害から、残された女性隊員を守りたい」と、AERA dot.の単独インタビューに応じた。「前編」では具体的な性被害の実態を詳述したが、「後編」では五ノ井さんが自衛隊を志した理由、セクハラを受けてもすぐには辞職せず、今回の告発に踏み切った思いなどを聞いた。
【前編】22歳元女性自衛官が実名・顔出しで自衛隊内での「性被害」を告発 テント内で男性隊員に囲まれて受けた屈辱的な行為とは
【前編】22歳元女性自衛官が実名・顔出しで自衛隊内での「性被害」を告発 テント内で男性隊員に囲まれて受けた屈辱的な行為とは 元女性自衛官が実名・顔出しで、訓練中に受けた性被害をYouTubeで告白したことが話題を呼んでいる。五ノ井里奈さん(22)は、陸上自衛隊に所属していた2021年の6月~8月、複数の上官から集団でセクハラを受けたという。上長に被害を訴えても取り合ってもらえず、自衛隊内の捜査機関に被害届を出しても、検察からは不起訴とされた。現在は検察審査会に不服申し立てをし、結果を待っている。五ノ井さんは、AERA dot.の単独インタビューに応じ、「日常的に起きているセクハラの被害から、残された女性隊員を守りたい」と、自身の受けた体験を語った。

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