拉致生存者 実は「ゼロ」? 囁かれるミスターYの暗躍 代表団を派遣したものの、日本側の「拉致最優先」はほとんど独り言状態。迷走する日朝協議に見えるが、実は「演技」との見方も流れている。 北朝鮮 AERA 11/10
引きのばしされた拉致調査報告 北の狙いは 5月29日の日朝合意で発足した特別調査委員会。当初「夏の終わりから秋の初め」に北朝鮮が最初の報告をするとされていたが、その期待はあっさり裏切られた。日本政府によれば、北朝鮮は「まだ初期段階を超える説明はない」としているという。 北朝鮮 AERA 10/7
北の経済、実は順調? 金正恩が拉致問題に動き出した理由 膠着状態から、動きをみせ始めた拉致問題。援助目当てとの見方もあるが、実は北朝鮮の経済改革は順調だ。中国や米国、日本との「バランス外交」が狙いか。 北朝鮮拉致 AERA 6/5
吊るされ火あぶり、母は目の前で処刑… 壮絶な収容所体験 目の前で母が絞首刑に、続けて兄が銃殺刑に処された。そのとき申東赫(シンドンヒョク)氏(31)を襲ったのは、悲しみでも絶望でもなく、2人に対する「怒り」だったという。14歳になって10日後のことだ。 北朝鮮 AERA 3/19
監督前にエキストラはニヤニヤ… 北朝鮮の映画事情 金正日(キムジョンイル)総書記が国家事業として映画産業を推進、プロパガンダのツールとして活用したことで知られる北朝鮮。映画「シネマパラダイス★ピョンヤン」は、北朝鮮の俳優の卵と映画監督に密着したドキュメンタリーだ。その映像からは、北朝鮮の意外な一面が浮き彫りとなる。 北朝鮮 AERA 3/7
金正恩「不安げな子供のよう」 叔父殺しを後悔? 1月8日に誕生日を迎え、31歳になったばかりの金正恩(キムジョンウン)氏。党で働いた経験すらロクにないまま父・金正日(キムジョンイル)総書記の死(2011年12月)で最高指導者の椅子に座った「急造の首領様」である。北の指導部は国民に彼を「世界中から崇められる絶世の偉人」と洗脳すべく、あの手この手を駆使する。 北朝鮮 AERA 2/18
独裁、拉致、銃殺…韓流ドラマの次は北朝鮮実録もの? 北朝鮮を舞台にした「実録」映画が、3月に相次いでミニシアターで公開される。「韓流」ブームは沈静化したが、北朝鮮実録への関心はじわじわ高まっている。はたしてどんな映画なのか、ジャーナリストの前川憲司氏が解説する。 北朝鮮 週刊朝日 2/17
北のバカげた日常 金正恩「かかし」にする「党の中の党」 北朝鮮メディアが称賛する稀代の指導者、金正恩(キムジョンウン)氏。しかし実像は、裏の権力機関に操られた「かかし」の指導者ではないのか。 北朝鮮 AERA 2/13
小泉元首相が行った北との「秘密接触」 手紙の内容は… 原発に関する発言で注目されている小泉元首相だが、首相時代には拉致問題で大きな成果をあげている。「里帰り」の予定だった拉致被害者が日本に帰国できたのは、小泉元首相の「無鉄砲さ」があったからだ。 北朝鮮拉致 AERA 1/6
大谷翔平 その先へ 米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。 大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024 共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。 米大統領選2024
本にひたる 暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。 自分を創る本
張氏は「知りすぎた男」? 北の死刑の裏に「エンマ帳」 処刑された北朝鮮の張成澤(チャンソンテク)氏の手による「エンマ帳」が、どこかに隠されているとの噂がある。金正恩(キムジョンウン)第1書記(30)の叔父で正恩体制ナンバーツーと呼ばれていたのが一転、「体制転覆を計画した国家反逆者」と断罪、12月12日に処刑されたあの張氏のことである。 北朝鮮 AERA 12/24
ナンバー2処刑の裏には金正恩の裏資金 ナンバー2処刑の裏には「金正恩の裏資金」発覚の犯人探しがあった──。 「暴力的、かつ誇大妄想的独裁者」正恩氏は、またも核とミサイルに走るか。(編集部 小北清人) 北朝鮮 AERA 12/23
北朝鮮・張成沢氏死刑執行の裏にある“権力闘争”とは? 北朝鮮は12月12日、「陰のナンバー2」だった張成沢(チャンソンテク)前国防委員会副委員長(前朝鮮労働党行政部長)の死刑を執行した。ナンバー2が死刑になるという異常事態――北朝鮮内部で一体何が起こっているのか。元防衛省情報分析官で北朝鮮関連の著書もある西村金一氏が分析した。 北朝鮮 週刊朝日 12/18
北の死刑執行 ゴーサイン出した「女帝」 金正恩(キムジョンウン)の後見人で、北朝鮮のロイヤルファミリーの一員である張成澤(チャンソンテク)が、国家転覆容疑で逮捕、4日後に死刑執行された。背景には、「女帝」ともいえる女性の存在があった。 北朝鮮 AERA 12/16
ボタン押すとミサイル発射動画? 北朝鮮タブレットの実力 大きさはiPadミニほどで、外装の色は黒。一見どこにでもあるタブレットPCのようだが、電源を入れると、そこは紛れもない「北朝鮮の世界」なのだった。 北朝鮮 AERA 12/9
北朝鮮帰国事業に関わった男性「北は豊かだと錯覚」 ほぼ30年前に幕が降りた在日朝鮮人の北朝鮮帰国事業は、日朝関係の原点だ。国連人権調査委員会がこの夏、北朝鮮の帰国事業の人権侵害を調査し、拉致事件と同様の問題があると指摘したが、日本での関心は薄い。小島晴則さん(82)は、当時、共産党で帰国事業に関わっており、新潟港から北に向かった8万8611人を見送ったという。当時の話をジャーナリストの前川惠司氏が聞いた。 北朝鮮拉致 週刊朝日 11/11