原田知世が語る初恋の極意「いくつになっても、何度目の恋でも…」 CDを出す女優は多い。ドラマに出演するミュージシャンも多い。多くの場合、一方が本業で、もう一方が副業だと明確にわかる。しかし原田知世は、シンガーとしても女優としても、コンスタントにクオリティの高い仕事を続ける稀有なアーティストだ。 神舘和典 dot. 11/20
ユーミンが語る「自分のイメージを確信できたピンクフロイドの衝撃的な公演」 客席が暗転し会場内に大歓声が響く。9月22日、岩手県盛岡のタカヤアリーナで「松任谷由実 TIME MACHINE TOUR Traveling through 45 years」が初日を迎えた。ステージは客席のセンター。オーディエンス全員が腕にはめているフリフラ(無線制御のフラッシュライト)が赤青白に点滅する光の海のなか、ユーミンは次々と曲を歌い継いでいく。 神舘和典 dot. 10/23
ザ・クロマニヨンズの甲本が明かす驚きの私生活「バンド以外、家からほとんど出ません」 一度聴くと、メロディが頭の中に入ってしまう。それほどシンプル。二度目を聴くと、サビのリフが頭の中で鳴り続けてしまう。それほど力強い。三度目を聴くと、歌いたくなる。それほど楽しい。ザ・クロマニヨンズが10月10日にリリースする『レインボーサンダー』は、ただただストレートなロックアルバム。録音はモノラルで、1960年代前半のロックンロールを聴いているようだ。 神舘和典 dot. 10/9
ASKAが再起不能報道の嘘を激白「最近、剣道4段受かりました」 ASKAの上半身はTシャツがはちきれそうなほど大胸筋がパンパンに張っていた。少し陽焼けした頬はシャープで健康的だ。 神舘和典 dot. 9/25
村治佳織「若いころの私ではできない、音と音の“間”を感じてほしい」 ギタリストの村治佳織が9月19日に、哀愁あるアルバムをリリースする。タイトルは『シネマ』。ニーノ・ロータの『ロミオとジュリエット』愛のテーマや『ゴッドファーザー』愛のテーマ、ヘンリー・マンシーニの「ムーン・リバー」(『ティファニーで朝食を』から」、エンニオ・モリコーネの『ニュー・シネマ・パラダイス』愛のテーマなど映画音楽の名曲が18曲、切なく響くギター演奏で収録されている。 神舘和典 dot. 8/14
クレイジーケンバンド「ユーミンの『中央フリーウェイ』聞きながら中央高速を走ると感動」 すぐれた音楽は、サウンドから景色が見え、色があり、物語がある。クレイジーケンバンド(CKB)の最新作『GOING TO A GO-GO』からは、高温度や湿度までも感じた。 神舘和典 dot. 7/31