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ラリー遠田

ラリー遠田

ラリー遠田(らりー・とおだ)/作家・お笑い評論家。お笑いやテレビに関する評論、執筆、イベント企画などを手掛ける。『イロモンガール』(白泉社)の漫画原作、『教養としての平成お笑い史』(ディスカヴァー携書)、『とんねるずと「めちゃイケ」の終わり<ポスト平成>のテレビバラエティ論』 (イースト新書)、『お笑い世代論 ドリフから霜降り明星まで』(光文社新書)など著書多数。近著は『松本人志とお笑いとテレビ』(中央公論新社)。http://owa-writer.com/
道理で笑える ラリー遠田
藤井風が挑んだコント 往年のテレビにあった「音楽とお笑いの融合」の完成度がハンパない
藤井風が挑んだコント 往年のテレビにあった「音楽とお笑いの融合」の完成度がハンパない 昔のテレビでは、今よりも音楽とお笑いの距離が近かった。人気の歌手やアイドルがコント番組やバラエティ番組に出るのは珍しいことではなく、芸人と一緒にコントを演じたり、さまざまな企画に挑戦したりしていた。バラエティ番組では歌のコーナーが設けられていて、アイドルなどが持ち歌を披露することもあった。
マヂカルラブリー、ランジャタイ「地下芸人」が注目を集める理由 「魂はマイナーでも芸はメジャー」
マヂカルラブリー、ランジャタイ「地下芸人」が注目を集める理由 「魂はマイナーでも芸はメジャー」 3~4年前のお笑い界では「第七世代」と呼ばれる若手芸人が注目されて、爆発的なブームが起こった。「第七世代」という言葉には、実ははっきりした定義はなかったのだが、その頃に頭角を現していた一群の若い芸人たちを指す言葉として使い勝手が良かったので、広く浸透していった。
ダウンタウン31年ぶりの漫才 「新ネタ」をお笑い評論家はどう見たか?
ダウンタウン31年ぶりの漫才 「新ネタ」をお笑い評論家はどう見たか? 4月2・3日の2日間にわたって大阪・なんばグランド花月で「吉本興業創業110周年特別公演『伝説の一日』」が行われた。東京のテレビで活躍する売れっ子芸人から大阪を拠点にする漫才師や落語家まで、あらゆる世代、あらゆるジャンルの吉本興業の芸人が総出演する一大イベントである。
千鳥が見せた「お笑いの美意識」 大悟はまるで「長渕剛」ダサいのにかっこいい理由とは?
千鳥が見せた「お笑いの美意識」 大悟はまるで「長渕剛」ダサいのにかっこいい理由とは? Netflixで独占配信中のコメディシリーズ『トークサバイバー! ~トークが面白いと生き残れるドラマ~』が話題を呼んでいる。企画・演出を手がけているのは『ゴッドタン』などの人気番組の演出・プロデュースで知られる佐久間宣行氏、メインキャストは千鳥の2人。いま最も勢いのあるテレビマンと芸人がタッグを組み、壮大なスケールのバラエティ作品を世に送り出した。
R-1グランプリ優勝お見送り芸人しんいちが見せた見事な「意地悪な目線」
R-1グランプリ優勝お見送り芸人しんいちが見せた見事な「意地悪な目線」 3月6日、ピン芸日本一を決める『R-1グランプリ2022』の決勝が行われた。厳しい予選を勝ち抜いて決勝に進んだのは、kento fukaya、お見送り芸人しんいち、Yes!アキト、吉住、サツマカワRPG、ZAZY、寺田寛明、金の国・渡部おにぎりの8名。決勝の1stステージでは彼らが1本ずつネタを披露した。

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