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北海道 雪かきひと休み
北海道 雪かきひと休み
北海道の日本海側では、クリスマスからの連日の大雪で、平年の1.5倍から2倍の積雪の所が多くなっています。今日(30日)から明日(大晦日)にかけては次第に雪は弱まり、雪かきはひと休みとなる所が多いでしょう。北海道 いつもの年より雪深い ようやく雪は落ち着く 北海道内では、25日から昨日(29日)まで、日本海側で20センチ以上の雪が降る日が続いていました。 午前6時の札幌の積雪は30センチでほぼ平年並みですが、その他の日本海側では広く平年の1.5倍から2倍の積雪となっています。 今日(30日)は日本海側に加えオホーツク海側でも雪が降りやすくなりますが、大雪となる可能性は低い見込みです。 明日(大晦日)は雲が広がりやすいものの、天気の大きな崩れはなく、雪かきはひと休みとなるでしょう。 買い出しなど酉年の年末の準備はケッコウはかどりそうです。 年明けは再び雪に注意 元日は低気圧の影響で広く雪が降ります。2日と3日は冬型の気圧配置となるため、再び日本海側やオホーツク海側を中心に雪が降り、風も強まるでしょう。 来年の干支である犬は、喜んで庭を駆け回るかもしれませんが、人は雪かきに追われるかもしれません。
tenki.jp 2017/12/30 00:00
25日 サンタ去り 冬将軍で大荒れ
25日 サンタ去り 冬将軍で大荒れ
25日は、発達中の低気圧が北海道を通過するでしょう。低気圧の通過後は次第に冬型の気圧配置が強まる見込みです。クリスマスの今日は北日本を中心に冬の嵐になりそうです。 きょうの天気 きょう25日クリスマスは、発達中の低気圧が北海道を通過し、日本付近は次第に冬型の気圧配置が強まるでしょう。西日本から北日本の上空には、強い寒気が流れ込む見込みです。再び冬将軍がやってきます。全国的に風が強く、北日本を中心に冬の嵐になるでしょう。 <各地の天気> 北海道や東北、北陸は雨や雪で、昼過ぎから夜はふぶく所が多い見込みです。雪片の大きな雪で見通しが悪くなり、飛行機が降りられなくなるおそれがあります。午前中は雨と南風で、雪の多い地域では雪どけが進み、川の増水や道路が冠水するおそれがあります。十分ご注意ください。また暴風や高波に警戒し、午後は湿った重い雪が降りますので、着雪などによる停電にもご注意ください。近畿と山陰は曇りや雨で山沿いでは雪に変わる所もあるでしょう。関東や東海、山陽、四国、九州は、朝まで雲が多いですが、昼前から晴れてくる所が多い見込みです。沖縄も、日中は青空が広がるでしょう。全国的に風が強く、大荒れの天気になるでしょう。交通機関の乱れに、十分ご注意ください。 きょうの最高気温 最高気温は、那覇は19度、鹿児島12度、福岡は10度、高知13度、広島10度、松江9度、大阪と名古屋は11度の予想です。東海から西は、この時期らしい寒さに戻りそうです。東京は14度で11月下旬並みの気温ですが、午後になると空気が冷たくなるでしょう。金沢は7度、新潟8度、仙台10度、秋田5度、札幌は9度の予想です。次第に寒気が流れ込み、風も強まるため、実際の気温より寒く感じられそうです。夜になると、ぐっと冷え込みますので、クリスマスのイルミネーション見物などでお出かけの際には、防寒対策はしっかりしてお出かけください。
tenki.jp 2017/12/25 00:00
北海道 クリスマスは大荒れに!
北海道 クリスマスは大荒れに!
北海道は、今夜(24日)から明日(25日)にかけて低気圧が急発達しながら接近、通過する影響で25日のクリスマスは大荒れの天気となりそうです。 非常に強い風に雪や雨を伴い、見通しが全くきかない猛ふぶきとなるため、交通障害などに警戒が必要です。 大荒れの天気は27日頃まで続く恐れがあり、今日(24日)のうちに買い出しに出るなど対策をした方が良さそうです。 ホワイトアウトの恐れも 日本海を急速に発達しながら進む低気圧が北海道付近を通過し、明日の北海道は大荒れの天気となる見込みです。 午前中は広く湿った雪や雨となり、午後からは急激に風が強まります。非常に強い風を伴って雪が降るため、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒が必要です。 特に夕方以降は日本海側の沿岸を中心に、見通しが全くきかなくなるホワイトアウト状態になる恐れもあります。 また、明日は風の強さが短時間で一気に強まるため、家を出るタイミングで穏やかに見えても、外出中に天気が一変することもあり得ます。 最新の天気予報を確認しながら予定を前後にずらすなど、不要不急の外出を避けるようにして下さい。 どうしても外出する際は、車での立ち往生に備え、防寒具やスコップ、スノーヘルパーなどを車に用意し、携帯電話の充電もしっかり行って下さい。もし外出中に危険を感じたら近くのコンビニエンスストアやガソリンスタンドなどで天気の回復を待ちましょう。万が一、立ち往生してしまって車内で救助を待つ時は、一酸化炭素中毒を避けるために車のエンジンを切って救助を待って下さい。 また、家の中にいる場合でも注意が必要です。吹きだまりでストーブの排気口が塞がれると一酸化炭素中毒になる恐れがありますし、電線が切れて停電したときに備えて、電気がなくても暖を取れるように準備しておきましょう。 道東は12月の大雨も? 明日の午前中は気温が高く、太平洋側を中心に雨の降る所が多くなります。特に道東では雨の量が多くなる恐れもあり、雪の時期に大雨となるかもしれません。 12月の北海道では、過去30年で8回の1日100ミリ以上の雨を観測していますが、うち7回が最近10年に集中しており、北海道でも12月に大雨となるケースが増えてきています。 積雪の多い時期の大雨は、雪解けも加わるため、夏場の大雨よりも災害発生の危険が高まります。低地への浸水や土砂災害、河川の増水などにも十分注意して下さい。 家の周りの排水溝が雪や氷で塞がれていないか、今日のうちに確認すると良いでしょう。 大荒れはその後も続く 26日から27日にかけても、強い冬型の気圧配置の影響で大荒れの天気となる恐れがあります。 同じような風向きが続くため、同じ場所で2~3日の間、ふぶきや強い雪が続いてしまうかもしれません。強い雪が長く続けば局地的な大雪になり、大雪による交通障害につながる恐れもあります。 また、雪や風がおさまった後も雪の影響で交通に乱れが出ると、年末年始の移動にも影響が出るかもしれません。気象情報と合わせて、交通情報にもしっかりと注意を払うようにして下さい。
tenki.jp 2017/12/24 00:00
北海道 路面にスケートリンク!?
北海道 路面にスケートリンク!?
札幌は今朝(15日)もつるつる路面となりました。日中はプラスの気温となるため、表面の氷がとけて薄い水の膜ができ、歩道を中心にスケートリンク状の路面が多く発生しています。けさの札幌 路面つるつる 撮影:日本気象協会北海道支社 児玉晃 空は穏やかでも足元は・・・ 今日の北海道は、日中は雲が広がりやすいですが、天気の大きな崩れはなく、この時期としては割合穏やかな天気となるでしょう。新たに雪が降り積もらないため、日中もつるつる路面が続く所が多くなります。 また、予想最高気温は2度前後とプラスになるため、氷の表面がとけてさらに滑りやすくなります。夜はそのとけた氷が再びつるつるに凍ります。 忘年会シーズンですが、足元に十分注意して下さい。 土日は雪の降り方に注意 明日(16日)は、低気圧が北海道付近を通過するため、各地で湿った雪が降るでしょう。 札幌周辺など南西部や、帯広周辺など東部を中心に降り方が強まり、10センチから20センチとややまとまった雪の量となる見込みです。 日曜日(17日)は、強い冬型の気圧配置となり、上空に真冬並みの寒気が流れ込みます。 日本海側やオホーツク海側を中心に雪が降り、ふぶきや大雪による交通障害に注意が必要です。 土日は雪かきが必要な所が多くなるでしょう。
tenki.jp 2017/12/15 00:00
午後も広く雨や雪 関東は夕方から
午後も広く雨や雪 関東は夕方から
今日(8日)、長崎で平年より早く初雪を観測。午後も広く冷たい雨や雪で、関東も夕方以降は広く降り出すでしょう。全国的に真冬並みの寒さで、さらに北風も強まり、夜は極寒に。 ◆冷たい雨や雪 正午現在、九州から東海にかけて所々に雨雲や雪雲がかかっています。長崎では午前10時過ぎに平年より11日早く「初雪」を観測しました。 このあと、寒気を伴った気圧の谷が南下してくるため、日本海側は大気の状態が不安定です。北陸を中心に雪が強まり、山陰でも雪の積もる所があるでしょう。大雪や積雪による交通障害に注意が必要です。 太平洋側もこのあとも冷たい雨や雪が降りやすいでしょう。九州南部から東海は午後も所々で雨や雪になりそうです。午前中は南の海上の低気圧の影響で雨や雪となっていますが、午後は気圧の谷の南下で再び所々で雨や雪になりそうですので、いったんやんでも油断は禁物です。 関東も夕方以降は雨や雪が降りだすでしょう。平野部は雨の所がほとんどですが、北部では雨に雪がまじる可能性があります。山沿いは雪で、箱根などでもうっすら白くなる可能性があります。夜間は冷え込み、路面の凍結する所もありますので、車の運転は路面状況の変化にご注意下さい。 ◆真冬並みの寒さ 北風強まる 午後も気温の上がり方は鈍く、全国的に厳しい寒さです。北海道は一日氷点下で凍えるような寒さが続くでしょう。東北北部は最高気温が5度に届かず、東北南部や関東から九州も所々で10度に届きません。東京や名古屋も真冬の寒さでしょう。 すでに日本海側を中心に風が強まっていますが、午後は太平洋側も風が強まるでしょう。関東も夕方以降は北風が強まり、一段と寒く感じられそうです。風速1メートル増すごとに体感温度は1度くらい下がるともいわれています。東京の夜の気温は5度くらいまで下がり、10メートルほどの風が予想されますので、体感的には氷点下に感じられるかもしれません。
tenki.jp 2017/12/08 00:00
北海道 天気は道南から下り坂へ
北海道 天気は道南から下り坂へ
今日(4日)の北海道付近には、低気圧が近づいています。日中は太平洋側を中心に晴れ間が出ますが、天気は下り坂です。夕方以降は道南から湿った雪が降り出すでしょう。夜は道東や道央でも、雪の降る所が多くなりそうです。 今日の道内は、道北の雪も小康状態となっています。道東や道南方面を中心に晴れている所が多くなっています。風も全般に弱く、割合穏やかな天気の所が多くなっています。ただ、日本海からは雪雲が近づいてきています。夕方には、函館など道南から湿った雪が降り出すでしょう。夜には雪の範囲は、道央の各地や道東の一部などにも広がります。午後の外出で帰宅が遅くなる方は、傘があると安心です。日中は広くプラスの気温となりますが、夕方以降は冷え込みます。車の運転は、凍結や積雪などの路面状況の変化に注意が必要です。急ブレーキや急ハンドルなど、急のつく動作は避けましょう。また、これから年末にかけてお酒を飲む機会も増えます。足元がおぼつかなくなるので、転びやすくなります。歩行者は鞄は斜めがけにして、両手を空けておきましょう。
tenki.jp 2017/12/04 00:00
北海道 今季初の積雪100センチ
北海道 今季初の積雪100センチ
11月29日以降、毎日のように日降雪量30センチから50センチほどの雪が降っていた北海道ですが、今日(12月3日)の午前6時に、上川地方の幌加内と幌加内町朱鞠内で今シーズン初めて積雪が100センチを超えました。 例年に比べると1週間ほど早い100センチの到達で、ここ10年では2番目に早い記録となりました。 4日で約4倍の積雪に 北海道付近は先月29日に低気圧や前線が通過した後、冬型の気圧配置に変わり上空には真冬並みの寒気が流れ込みました。その後、数日間気圧配置が大きく変わらなかったこともあり、同じような所で強い雪が続き、積雪が一気に増えました。 上川地方の幌加内と幌加内町朱鞠内で、今朝6時にともに101センチの積雪を観測し、今シーズン初めて北海道内で積雪が100センチを超えました。 幌加内町朱鞠内は29日正午の段階で28センチしかなかった積雪が4日も経たないうちに100センチを超えており、急激な積雪の増加となっています。 昨年は11月25日 北海道内でのシーズン最初の積雪100センチは、過去30年を平均すると12月11日と、今年(2017年)は例年に比べて1週間以上も早い観測となりました。 しかし、昨年(2016年)は今年よりさらに早く、11月25日午前4時に今年と同じく幌加内町朱鞠内で100センチに達しました。昨年はアメダスの整備が進んだ1978年以降で、歴代3番目に早い記録でした。 12月は雪が多くなる? この先も雪に注意が必要な日が続きそうです。 最新の1か月予報では、12月はここ数日と同様に寒気の影響を受けやすいため、日本海側の降雪量は平年より多くなる予想となっています。寒気の影響で気温も低く経過するため、積雪が増えやすい状態が続く見込みです。 急に積雪が増えると、交通障害につながるだけでなく、なだれや屋根からの落雪なども起こりやすくなるため、今月は大雪への注意が必要になります。 いつ雪が降るのか、量が多くなる場所はどこかなど、日々の最新の気象情報をしっかりとチェックするようになさって下さい。
tenki.jp 2017/12/03 00:00
師走最初の土曜 全国的に寒い 冷える
師走最初の土曜 全国的に寒い 冷える
5日頃から襲来する横綱級の冬将軍の前に今日(2日)は大関級か。全国的に寒くて冷える。北日本は凍える程。 昼間も、日差しの下でも、空気は冷え切ったまま きょう(2日:土曜)は全国的に寒いでしょう。きのう(1日:金曜)の吉田友海予報士の記事(http://www.tenki.jp/forecaster/diary/t_yoshida/2017/12/01/88321.html)のとおり、5日(火)頃から横綱級の冬将軍がやってきそうです。そこまでではないものの、きょうも上空に寒気が残っています。昼間も、日差しのたっぷりの所でも、空気は冷え切ったままでしょう。暖かくしてお過ごしください。 【きょう(2日:土曜)の気圧配置】 冬型の気圧配置は次第に緩むでしょう。ただ、夜遅くになると前線を伴った低気圧が大陸から北日本へ近づく見込みです。 【きょう(2日:土曜)の全国の天気】 湿った空気が入る沖縄は昼前から夕方にかけて雨が降るでしょう。風も強めに吹く見込みです。九州、四国、山陽、近畿南部・中部は晴れる見込みです。山陰や近畿北部、北陸は朝は雨か雪が降りやすいですが、昼前にはやんで、日差しの出る所もあるでしょう。東海や関東甲信は夜にかけて安定した晴れの天気が続く見込みです。新潟と東北の日本海側は朝は雪か冷たい雨が降るでしょう。日中はいったん小康状態となりますが、夜は再び降りだす所がありそうです。東北の太平洋側は晴れるでしょう。北海道は日本海側は昼頃まで雪が降ったりやんだりでしょう。北海道の太平洋側やオホーツク海側は日差しが出る見込みです。 【きょう(2日:土曜)の全国の最高気温】 沖縄は21度くらいでしょう。九州や四国の太平洋側は14度前後で12月中旬並みの見込みです。四国の瀬戸内側や中国地方、近畿、東海、関東は12度前後で、日なたでも日差しの暖かさはあまり感じられないでしょう。北陸や信越、東北南部は8度前後、東北北部は3度前後で震える寒さとなりそうです。北海道は氷点下3度前後で、日中も凍えるような寒さが続くでしょう。万全な防寒対策でお過ごしください。 ※なお、あす(3日:日曜)は全国的にいったん寒さが和らぎ、九州南部では20度近くまで気温の上がる所があるでしょう。北海道も真冬日(日最高気温が氷点下)から解放される見込みです。
tenki.jp 2017/12/02 00:00
北海道 週末は雪の種類が変わる
北海道 週末は雪の種類が変わる
北海道付近は冬型の気圧配置で、上空には真冬並みの強い寒気が流れ込んでおり、昨日(24日)は道北を中心に局地的に大雪となりました。札幌も昨日から今朝にかけて雪が降ったりやんだりを繰り返し、今朝7時の積雪は16センチと道路や街路樹にも雪が積もっています。この週末は広く雪ですが、雪の種類が変わりそうです。今日(25日)昼前の札幌中心部 撮影:日本気象協会北海道支社 杉山友衣可 今日は乾いた雪 ふぶきに注意 今日(25日)も、道北や道央、道南方面は広く雪で、昨日と風向きは変わらないため、同じような地域で雪の量が多くなります。今日夕方までの12時間降雪量は、西寄りの風で雪雲が流れ込みやすい道北や後志地方の山沿いなど多い所で20センチの見込みです。また、沿岸を中心に風も強く、ふぶきとなりそうです。気温が低く乾いた雪なので、積もった雪が舞いあがって地ふぶきとなることもあり、車の運転などは注意が必要です。道東方面は山沿いで雪が舞う程度で晴れますが、日ざしの暖かさよりも、空気の冷たさが勝りそうです。 明日は湿り雪 着雪に注意 明日(26日)は、冬型の気圧配置が緩み、北海道付近を低気圧が通過する見込みです。気温が上がるため広く湿った雪が降り、風も強まります。電線着雪による停電に注意が必要です。また、湿った雪で、雪が積もるよりも地面については解けるため、路面状況が悪くなりそうです。お出かけされる方は、足元に十分ご注意下さい。
tenki.jp 2017/11/25 00:00
北海道 暴風に警戒!雪解け注意!
北海道 暴風に警戒!雪解け注意!
今日(22日)の北海道付近は近づく低気圧の影響で気圧の傾きが大きくなります。全道的に南よりの風が強まり、暴風となる恐れがあります。また、暖かい空気が流れ込むため真冬の寒さは解消しましたが、南西部や北部を中心に雨が降る見込みです。今日(22日)お昼頃の札幌中心部 撮影:日本気象協会北海道支社 杉山友衣可 天売焼尻では夜遅くにかけて暴風に警戒を! 22日、天売焼尻には暴風警報が発表されており、予想される最大瞬間風速は30メートルと、風に向かって歩けなくなるような風の吹く恐れがあります。 道内では、すでに昼頃から沿岸を中心に風が強まっています。天売焼尻では、午後1時過ぎに最大瞬間風速で25・6メートルが観測されました。風にあおられて転倒する場合もあるため、引き続き夜遅くにかけて警戒が必要です。 天気の急変や雪解けの事故に注意! 低気圧の接近に伴って、大気の状態が不安定となる見込みです。急な強い雨や落雷に注意して下さい。 なお、低気圧に向かって暖かい空気が流れ込んでいるため、午後3時までの最高気温は、全般に7度前後と平年並みに戻り、ここ数日続いていた真冬並みの寒さが急激に緩みました。最も高くなった渡島地方の松前では10度8分まで上がり、道内では4日ぶりに2ケタに届きました。 気温の上昇により雪解けが進むため、積雪の多い地域では屋根からの落雪やなだれに注意して下さい。また雪の積もっている道路は、雨により大きな水たまりができるなど路面状況がかなり悪くなる見込みです。 明日(23日)の朝にかけても強い冷え込みはない見込みで、雪が解けてぐちゃぐちゃ状態の路面が多くなりそうです。ドライバーの方は歩行者の方への泥はねに注意して優しい運転を心がけましょう。
tenki.jp 2017/11/22 00:00
11月なのに今週末はまた「冬将軍」
11月なのに今週末はまた「冬将軍」
まだ11月なのに冬将軍の勢いが止まりません。あす(23日)にかけての雨のあと、再び強い寒気が流れ込むでしょう。北海道や東北の日本海側は大雪の恐れ。 ◆広く雨 あす(23日)にかけて二つの低気圧が日本付近を進むでしょう。今日(22日)は天気が下り坂で、西から雨雲がかかり始めています。今夜は九州から北海道にかけて広く雨が降るでしょう。あす(23日)は九州から近畿の雨はやみますが、東海や関東、東北と北海道の太平洋側は午前中は雨が続くでしょう。沿岸部では一時的に雨脚の強まる所もありそうです。山陰から北陸は断続的に雨で、夜は雪に変わる所があるでしょう。東北、北海道の日本海側は平地でも雨から次第に雪になりそうです。 ◆またまた冬将軍 24日(金)は冬型の気圧配置が強まるでしょう。北日本を中心に真冬並みの強い寒気が流れ込む見込みです。北海道と東北の日本海側は雪が降り、大雪となる恐れがあります。また、風も強まり、ふぶく所もありそうです。北陸から山陰も雨や雪で、山間部では雪の量の多くなる所があるでしょう。九州の標高の高い所でも雪の積もる所がある見込みです。太平洋側は晴れ間が広がりますが、北風が冷たく感じられそうです。師走並みの寒さが続く所が多くなりますので、しっかりと寒さ対策をなさって下さい。その後も寒気の影響が続き、北海道や東北の日本海側は断続的に雪で、さらに雪の量が増えそうです。 まだ11月ですが、度重なる冬将軍の襲来で、日本海側は再び大雪の恐れがあります。車は冬用タイヤで、運転はいつも以上に慎重になさって下さい。太平洋側も寒さが続きますので、寒さ対策をしっかりなさって下さい。 28日(火)頃には日本海側の雪もやんで、太平洋側は穏やかに晴れるでしょう。ようやく「小春日和」となりそうです。
tenki.jp 2017/11/22 00:00
水曜日も寒さ続く 帰宅時間帯は広く雨
水曜日も寒さ続く 帰宅時間帯は広く雨
22日(水)も朝は冷え込み、日中も寒さが続くでしょう。天気が下り坂で、帰宅時間帯は広く雨が降りそうです。23日(木、勤労感謝の日)も午前中を中心に雨となり、雨脚の強まる所もあるでしょう。 ◆雨具を持って 22日(水)から23日(木、勤労感謝の日)にかけて、二つの低気圧が日本付近を進む予想です。 22日(水)は九州や中国、四国は昼頃から、近畿、東海、関東、東北は夜になると雨が降り出すでしょう。北海道は昼頃から雨が降りだし、カミナリを伴う所もある見込みです。外出の際は雨が降っていなくても、雨具をお持ち下さい。22日(水)の朝も強い冷え込みが続き、日中も寒さが続くでしょう。最高気温は九州から関東は今日(21日)と同じかやや低く、師走並みの寒さとなりそうです。北陸から北海道は今日(21日)より高くなりますが、これで平年並みで、空気は冷たいでしょう。 23日(木、勤労感謝の日)は、九州の雨はやみますが、山陽や四国から関東は午前中を中心に雨が降り、雨脚の強まる所もありそうです。山陰から北陸は断続的に雨で、夜は雪に変わる所があるでしょう。東北、北海道の日本海側は平地でも雨から次第に雪になりそうです。朝の冷え込みは緩む所が多いですが、夜は北風が冷たくなりますので、油断せずに寒さ対策をなさって下さい。 ◆再び冬将軍 24日(金)は冬型の気圧配置が強まるでしょう。真冬並みの強い寒気が流れ込む見込みです。北海道や東北の日本海側は雪が降り、再び大雪になる所があるでしょう。風も強まり、大荒れの天気の恐れがあります。北陸から山陰にかけても雨や雪が降るでしょう。太平洋側は晴れ間が広がりますが、冷たい北風が吹きつけそうです。 まだ11月だというのに、次々強い寒気が流れ込んでいます。今週後半も北海道や東北の日本海側は大雪に、そのほかの地域も寒さに要注意です。
tenki.jp 2017/11/21 00:00
北海道 嵐のあとは冬将軍!
北海道 嵐のあとは冬将軍!
今朝(18日)の道内は、札幌を含めた道央圏などで雪が降り、一面冬景色で驚いた方も多かったかもしれません。日付が変わる頃まで雪がなかった札幌市内も、未明には7センチの雪が積もり、今年初めての積雪となりました。11月は週末ごとに荒れた天気となっている道内ですが、この週末は冬将軍がやってきます。今朝(18日) の札幌中心部 撮影:日本気象協会 森 和也 道東で嵐に 今日(18日)は、低気圧が発達しながら北海道付近を通過します。このため、釧路や根室地方では夕方にかけて、南の風が非常に強く暴風に警戒が必要です。また、太平洋側を中心に雨が降り、局地的に雷雨となりそうです。太平洋側の沿岸の地域などまとまった雨の量となる所もあり、土砂災害や低い土地の浸水などにも注意が必要です。夕方以降は寒気の影響で、日本海側を中心に雪が降り、沿岸などではふぶくでしょう。 真冬並みの寒気 明日(19日)は上空に真冬並みの寒気が流れ込み、北海道付近は冬型の気圧配置となる見込みです。日本海側を中心に雪で、上川や空知、後志地方など多い所で40センチくらいと大雪になるおそれもあります。大雪やふぶきによる交通への影響に注意して下さい。札幌も今夜からあすにかけて、多い所で20センチくらい雪の降る所がありそうです。まだ冬道になれていないドライバーも多いと思いますので、車を運転する際は路面状況に十分注意して下さい。また歩行者の方も足元がかなり悪くなるため、外出には冬靴で、時間にゆとりを持った方が良さそうです。 気温は、上空の寒気の影響で今夜から明日にかけて一気に下がります。明日は最高気温でも、広く1度くらいと冬本番の寒さとなりそうです。体も寒さになれていないので、体調を崩さないようご注意下さい。
tenki.jp 2017/11/18 00:00
18日 冷たい雨 東京も年末の寒さ
18日 冷たい雨 東京も年末の寒さ
今日は全国で雨や雪。寒気がジワジワ迫る。東京は年末の寒さ。今夜からは冬将軍来日。北日本で雪と暴風。18日 冷たい雨 東京も年末の寒さ 気温低め 体温奪う雨と強い北風 きょう(18日:土曜)は気圧の谷の影響で全国的に雨(北海道は雪の所も)が降るでしょう。今シーズン最も強い寒気はジワジワと迫ります。今夜からあす(19日:日曜)は北海道や東北の日本海側を中心に雪の降り方や強い風に注意が必要です。北陸や山陰でも初雪となる所があるでしょう。 【きょう(18日:土曜)のポイント】 全国的に雨(北海道は雪の所も)で、風が強まったり、雨脚が強まったりする所も。 九州北部から関東で最高気温は平年を下回り、年末頃の寒さ。東京都心は11度。 東北や北海道は荒天、とくに日本海側はあす(19日:日曜)にかけて雪の降り方、強い風に注意。 【きょう(18日:土曜)の気圧配置】 日本海の低気圧は発達しながら北海道付近を進み、中心から延びる寒冷前線が本州付近を通過するでしょう。また、別の低気圧や前線が九州の南や本州の南を東へ進む見通しです。 【きょう(18日:土曜)の全国の天気】 沖縄は昼前後に雨でしょう。九州の雨は昼前までで、次第に晴れてくる見込みです。四国と山陽も雨は昼頃までですが、午後も雲が多いでしょう。近畿、東海、関東甲信は昼前後に雨が降り、局地的に雨脚が強まりそうです。山陰、北陸、信越は雨が降ったり止んだりで、雷を伴うことがあるでしょう。標高の高い山では雪のまじることがある見込みです。東北の日本海側は雨や雷雨で、夜は雪に変わる所があるでしょう。東北の太平洋側も所々で雨が降る見込みです。北海道は雪か雨が降ったり止んだりで、雷を伴う所があるでしょう。 【きょう(18日:土曜)の全国の最高気温】 那覇は25度の予想です。鹿児島は20度で九州南部は寒さはないでしょう。九州北部や中国、四国は15度前後で12月上旬並みの予想です。近畿や東海、関東甲信は10度から12度くらいで、東京都心は11度と12月下旬並みの寒さでしょう。東北南部は13度から15度くらい、東北北部は10度くらい、北海道は8度前後の予想です。はじめは南風が強く、夕方以降は次第に北風に変わり、強く吹く見込みです。あす(19日:日曜)にかけてどんどん寒くなっていくでしょう。万全な防寒対策が必要です。 ※なお、あす(19日:日曜)は西高東低の冬型の気圧配置です。列島は強い寒気にすっぽり覆われます。本州の日本海側は雨か雪で、山陰や北陸の平地からも初雪の便りが届きそうです。北海道の日本海側は雪が降り、ふぶく所があるでしょう。太平洋側の各地は晴れますが、乾いた冷たい風が吹いて、日差しの下でも寒いでしょう。
tenki.jp 2017/11/18 00:00
北海道 雨雲接近 ぐずついた天気に
北海道 雨雲接近 ぐずついた天気に
今日(13日)は西から低気圧が近づきます。天気は下り坂で、日中は道央や道南方面で雨が降るでしょう。夜は道北やオホーツク海側でも雨が降りだします。この先一週間も、道北や道央、道南では雨や雪の日が多くなります。気圧の谷や寒気の影響で、ぐずついた天気となりそうです。 今日の午前中は高気圧に覆われて、道東方面を中心に晴れ間が出ました。午後は大気の状態が不安定となり、天気も下り坂となります。すでに道南の一部で雨が降りだしていますが、雨の範囲は次第に広がるでしょう。日中は道南や道央で雨が降り、雷を伴うことがある見込みです。天気の急な変化や落雷、強い雨に注意して下さい。夜は道北やオホーツク海側でも雨が降り出し、内陸は雨に雪のまじることがあります。車の運転は路面状況の変化に注意が必要です。また、週末の暴風で枯れ葉の落ちている所もあります。落ち葉が雨で濡れると滑りやすくなります。雪に変わらなくても、足元には注意して下さい。明日(14日)以降も、しばらくはぐずついた天気となりそうです。低気圧や気圧の谷の影響で道北や道央、道南で天気の崩れる日が多く、明後日(15日)からは寒気が入り、雪の降るところも多くなる見込みです。
tenki.jp 2017/11/13 00:00
北海道 今季初の全道一桁か
北海道 今季初の全道一桁か
今日(12日)の北海道は気温の上がり方が各地で鈍く、日中でも風の冷たい一日となりました。 午後6時までの最高気温は、最も高くなった釧路地方の白糠で9.5度と、道内の全観測地点で一桁となっています。 このまま夜も気温が上がらなければ、今シーズン初の全道一桁の最高気温となります。 半分以上が今季一番低い最高気温 今日の北海道付近にはオホーツク海に進んだ発達した低気圧の影響で北から寒気が流れ込み、各地で気温の上がり方が鈍くなりました。 午後6時までの最高気温は、稚内の3.2度や小樽の6.4度、函館の9.0度など道内173の気温観測地点のうち、半分以上の93地点で今シーズン最も低い最高気温にとどまっており、道内で最も気温が高くなった釧路地方の白糠でも9.5度までしか上がっていません。 このまま夜も気温が上がらずに経過すると、今シーズン初めて道内で10度以上の地点が出ない一日となります。昨年(2016年)は10月29日に全地点で10度未満となっており、今年は2週間ほど遅い記録となりそうです。 ちなみに道内のアメダス整備が進んだ1978年以降の平均は11月7日となっており、今年は例年に比べてもやや遅くなっています。 今後は気温変化大 明日(13日)は各地で平年並みの気温に戻り、明後日(14日)には平年よりかなり高めの気温となるため、低い最高気温は一旦今日までとなりそうです。 しかし、水曜日から金曜日にかけては寒気が入って寒さが強まり、土曜日には再び暖かい空気が入って気温が上がるなど、この先はしばらく気温の変化がかなり大きい見込み。 服装でうまく調節するなどして、体調管理に十分注意して下さい。
tenki.jp 2017/11/12 00:00
北海道 貴重な小春日和に
北海道 貴重な小春日和に
今日(7日)も札幌は晴天です。風は弱く、日差しが暖かく感じられ、小春日和となっています。ただ、明日(8日)以降は天気が崩れ、雨や雪の降る日が多く、気温も平年並みか低くなります。今日の陽気は貴重なものとなりそうです。穏やかな札幌 撮影:日本気象協会北海道支社 児玉晃 道内各地でポカポカ陽気 今日(7日)の道内は、東海上から張り出す高気圧の圏内で、広く日差しに恵まれています。高気圧の周りを回って南から暖かい空気が流れ込んでいるため、午前11時までの最高気温は、道内で気温を観測している173地点すべてで10度を超えており、平年より全般に5度前後高くなっています。 晩秋から初冬にかけての、暖かく穏やかな晴天の日のことを小春日和と言いますが、まさに道内は小春日和です。 日中の予想最高気温も16度前後で、10月上旬から中旬並みの所が多くなるでしょう。 小春日和は長続きしない 明日(8日)も最高気温は15度前後と高めの状態が続きますが、低気圧や前線が近づくため、天気は下り坂となり、広く雨が降るでしょう。 この雨の後は、週末にかけて上空に寒気が入りやすくなり、雨や雪の降る日が多くなります。気温も平年並みか低くなるため、今日の陽気は貴重なものとなりそうです。 気温変化が大きくなるため、体調を崩さないよう、気を付けて下さい。
tenki.jp 2017/11/07 00:00
北海道 ぽかぽか陽気に
北海道 ぽかぽか陽気に
週末の北海道は寒くなりましたが、今日(6日)の最高気温は10月中旬から下旬並みの予想です。明後日(8日)にかけて、ぽかぽか陽気となる所が多いでしょう。 週末の道内は、最高気温が10度以下の所がほとんどとなりました。上空の寒気が抜けて、今日は朝から気温が高くなっています。午前9時前には函館市川汲(かっくみ)で、15度1分まで上がりました。道内では3日ぶりの15度以上となっています。また、正午までに気温が最も高くなったのは苫小牧市の17度1分です。札幌でも16度5分まで上がるなど、ぽかぽか陽気となっています(数値は速報値です)。沿岸部などで風が強く吹くものの、最高気温も15度位まで上がる所が多い見込みです。明日(7日)は立冬ですが、道央や道東の内陸などでは20度近くまで上がる所もありそうです。気温の高い状態は明後日(8日)にかけて続くでしょう。その後は寒気が入り、寒さが戻ってきます。また、雨や雪の降る日が多くなるでしょう。なお、11日から12日にかけては荒れた天気となり、低気圧の発達具合によっては大荒れの天気の恐れもありそうです。
tenki.jp 2017/11/06 00:00
北海道 寒い!日中も1ケタどまり
北海道 寒い!日中も1ケタどまり
低気圧と前線の影響で昨夜(3日)から今朝(4日)にかけて、道北やオホーツク海側などの内陸を中心に雪が降った道内。この週末は、各地で日中も1ケタの気温と季節先取りの寒さとなりそうです。 週末の天気 昨夜から今朝にかけては平地でも雪が降り、今日(4日)午前10時までの12時間に紋別地方の遠軽町白滝で15センチ、北見市留辺蘂と釧路地方の阿寒湖畔で14センチなど道北やオホーツク海側の内陸では10センチ以上の雪が降りました。今日これからは、オホーツク海側などの雪も昼頃にはやむ見込みですが、夜にかけては上空に12月上旬並みの今シーズン一番の寒気が流れ込み日本海側で湿った雪が降りやすくなります。風もあるため、峠などでは吹雪くこともありそうです。車を運転される方は見通しの悪さや積雪や凍結など路面状況の変化に十分注意して下さい。日本海側の雪は明日の午後にはやみ、各地で晴れ間が戻りますが、寒さは続きます。最高気温は今日、明日ともに広く1ケタで11月中旬から下旬並みの見込みです。お出かけされる方は、冬物のコートにマフラーや手袋など寒さ対策が必要です。 体調管理に注意 この寒さはいったん明日までで、週明け月曜日から水曜日にかけては広く15度くらいと平年より高くなる見込みです。ただ、水曜日の雨のあと再び寒気が流れ込み、1ケタにとどまる所が多くなりそうです。この先一週間は、気温差が大きくなりますので、体調など崩さないようご注意下さい。
tenki.jp 2017/11/04 00:00
秋バテしていませんか?今が旬の「にんじん」よもやま話
秋バテしていませんか?今が旬の「にんじん」よもやま話
北海道のにんじんは秋冬が旬! ハロウィーンも終わり、11月を迎えました。 この3連休で、本格的に冬支度を整える方も多いのではないでしょうか? 秋は、夏バテが解消しない方や台風などの低気圧の影響で不調を訴える方も意外に多い季節です。 寒暖の差が5度以上あると自律神経の不調や、血行不良などもおきやすく、賢く予防や健康メンテナンスを行いたい季節です。乾燥し風邪も召しやすい季節なので、免疫力をアップしてくれる栄養を旬の野菜から、とりいれていきましょう!この季節は、食べごろを迎えた北海道の人参が多く出回ります。あたたかなスープ料理にもかかせない、そんな「人参(にんじん)」のよもやま話をみていきます。野菜だしとなる「人参」はスープ料理にかかせません 運が2倍になる運盛り?「人参(にんじん)」 秋から冬が旬でありますが、日本では季節により産地をかえて流通しているため年中手に入ります。春から夏にかけては徳島、千葉、青森や長崎県、秋は主に北海道で収穫されています。冬には千葉県をはじめ長崎屋愛知県で収穫されています。全国出荷量シェア北海道の人参は旬がこの秋冬。 来月の冬至では、冬至の七種といって「ん」が2つつく食材は縁起がいいとして食されます。南瓜(なんきん=かぼちゃ)、蓮根(れんこん)、人参(にんじん)、銀杏(ぎんなん)、金柑(きんかん)、寒天(かんてん)、うどん(うんどん)。この七種は、ただ縁起が良いだけでなく、寒いこの季節に適した栄養を十分に含んでいますので、冬至と言わず、先取りして秋の食卓に進んでとりいれていきたい食材です。 特にかぼちゃや人参にはβカロテンが豊富に含まれています。 βカロテンは、体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を強くすることによって風邪の予防に役立ちます。 また、βカロテンには優れた抗酸化作用があります。爪や肌を強く健康に保ち、髪に輝きを与える効果もあるため、 市販の人参ジュースや、自家製のスムージーやフレッシュジュースを毎日とりいれている方も多いですね。若い人参は葉付にんじんとして葉も一緒にいただきます なぜ「にんじん」は「人参」と書くの? 人参の原産は中東のアフガニスタンといわれています。そこからヨーロッパに伝わった西洋系と中国などアジアに伝わった東洋系とに分かれました。今日本にはそのどちらも栽培されていますが、主なものはオレンジの西洋系の5寸人参、赤っぽい東洋系の金時人参、黄色い沖縄の島人参があります。 日本でかつて「にんじん」といえば、高麗人参のことで 高麗人参は、2000年以上にわたる長い歴史がありますが、昔から多彩な効果を持つ薬草として認められています。 たとえば、強壮剤や精神安定剤として用いられ、スタミナ増進、造血作用などにより血液の流れを良くし血栓を作らないことで成人病やがんなどの発生を予防し、神経を安静にする、体液の不足を補い口の渇きを癒す、呼吸を安定させる、血液循環を良くすることで頭痛や肩こりや冷え症などを予防し、胃腸を丈夫にする、風邪を予防する、たんぱく質や核酸の合成を促す機能があり、新陳代謝を良くすることで皮膚の状態をよくし、肌の状態を改善するなどたくさんの働きがあります。神経症やうつ病に効果があるとも。 当時そんな高麗人参は、金銀に値し、豊臣秀吉も徳川家康も欲しがったといわれています。江戸時代では日本でも多く取り扱われるようになりました。朝鮮人参は、人の形に似ているものほど高級とされたので、「人参」と記されるようになりました。中国から今の「にんじん」がもたされたときに、この高麗人参と形がにていることからそう呼ばれるようになったのだそうです。人の形に似ているほど高級な高麗人参 色彩心理学でいうオレンジの色とは? 人参のオレンジ色はβカロテンの色ですが、橙(オレンジ)は赤と黄色が混ざった色で、太陽や炎のような陽気であたたかい高揚感を表す色です。 橙が好きな人は、陽気で人付き合いがよく社交的なタイプが多いです。さびしがり屋やお人好しが多いのも特徴だそうです。 楽しい雰囲気を作り、食欲を促すのにも効果があり、オレンジ色には胃腸を刺激し食欲を促す効果があるので、食欲がない日が続くなら食卓に橙を取り入れるといいでしょう。 キッチンや食卓に橙の色があると、料理も食事も楽しくなります。またオレンジ色のやさしくてあたたかい光は、恐怖やプレッシャーによる心の不安や抑圧を取り除く効果があります。 心が乱れている時や不安な時は、橙の光を見れば、心身のバランスを整えることができるそうですよ! こんな心理的効果を考えると、毎日のお弁当や食卓に彩として賢くとりいれるために人参の常備食があるといいですね! 例えば電子レンジで数十秒温め、マリネ液をいれるとすばやく味がしみこみ人参サラダの出来上がり。マリネ液はすし酢でもOKです。常備しておくと、ツナ・じゃこ・海苔・干しブドウ、マスタード・カレーなどお好みでアレンジできますね。 常備があればとても安心ですが、人参を2~3本千切りにしてジップロックで冷凍しておくだけでも、忙しいいざというときに、きんぴら人参や肉巻きやスープにと重宝しますので、おすすめです。ナッツやナンプラー・パクチーなどを合わせるとエスニック風サラダにも 秋バテに負けず、元気な秋をお過ごしください。可憐なレースのような人参の花。開花期は6月~8月
tenki.jp 2017/11/04 00:00
医師676人のリアル

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すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

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